夏休みの家族旅行の定番といえば沖縄です。
日本国内でキレイな青い海を堪能しようと思ってもなかなかありませんよね。
家族の思い出としての旅行ならやっぱり沖縄がファーストチョイスでしょう。
そこで、沖縄へ夏休みに家族旅行を計画している方の為の情報を調べてみました。
目次
日本国内で常夏感を味わうには沖縄以外ありません!
国内旅行における人気ランキングでも夏休みも含め、一年中上位にランクインしています。
沖縄は、日本国内で海外のリゾート気分を味わえるおすすめのスポットです。
羽田空港から那覇空港まで2時間35分、中部国際空港からは、2時間20分、伊丹空港から2時間5分、関西国際空港からは、2時間の5分の飛行時間で行く事ができます。
小さい子供がいるご家族でも、2時間程度の飛行なら大丈夫だと思います。
透きとおった青い海に入ることがで、子供も喜んでくれますし、非日常をのんびり味わい、リラックスできるので大人も楽しめ、家族旅行に最適な場所だと思います。
見て、食べて、遊んで、色々楽しめる沖縄は家族が夏休みを満喫できるおすすめの場所です。
最もベストなシーズン
海に旅行するにあたっての最高のシーズンはやはり夏ですよね。
さらに、ベストシーズンは梅雨が明ける6月下旬から7月下旬です。
また、沖縄の梅雨は例年6月20日~25日近辺に明けます。
梅雨が明けた沖縄は一年で最も晴天率が高い時期でもあります。
8月~10月も海を楽しむなら良い時期ですが、台風が多い時期でもあるので、スケジュールが立てにくいのがネックです。
とはいっても、誰もがベストシーズンに行けるとは限りません。
ベストシーズンに行って天気が悪いこともあるでしょうし、不安定な時期に行って、良い天気が続く場合もあります。
ですから、あくまで参考程度に考えて沖縄旅行を計画しましょう。
沖縄旅行の必需品(持っていくもの)
沖縄旅行に必ず持っていくべきものがあります。
それは「日焼け止め」です。
沖縄の紫外線はかなりの強さです。
紫外線対策を行い、素肌での外出には注意してください。
無防備のまま長時間外出し、日焼けを通り越して火傷に近い状態になって救急車で搬送される事もよくある事です。
日焼け止めを塗ることはもちろん、長袖のシャツを着たり、首にタオルを巻いたりします。
また、サンダルを履く場合も、見えている足の甲にも日焼け止めを塗ることをおすすめします。
おすすめスポット
沖縄美ら海水族館
沖縄を訪れる際に誰もが一度は立ち寄る「沖縄美ら海水族館」は誰もが楽しめる定番スポットです。
巨大水槽、「黒潮の海」は高さ8メートル、幅22メートルです。
優雅にジンベエザメやマンタが泳ぐ姿を見る事ができます。
まるで海の中にいるような錯覚をしてしまい、時間を忘れてしまいそうになります。
他にもサンゴや深海魚など、珍しい魚が見れます。
家族でいくと子供たちは大喜びでしょう。
館内を見てまわる時間は40分程度あればよいでしょう。
じっくり見てまわりたいなら1~1.5時間は見ておきましょう。
出口手前にはいろいろな海の関連グッズを売っているショップがあります。
古宇利島
美ら海水族館から20~30分位の距離にある古宇利島は半径1キロ程度の島ですが、2005年に開通した古宇利大橋により、本島と陸続きになりました。
橋から見る海の素晴らしさと言ったら、見た人だけにしか分からない美しさです。
島の周囲は約2キロですから、歩いてまわる事も可能です。
また、2015年5月12日に「古宇利オーシャンタワー」という展望台やレストランを備えた名所もできたのでぜひ立ち寄ってみましょう。
万座毛
他に、沖縄の美しい海を望む景勝地を紹介します。
本島北部の恩納村にある「万座毛」です。
きれいな海と断崖絶壁が見どころです。
断崖絶壁ですから泳げませんが、その景色の美しさと迫力に圧倒されるでしょう。
高所恐怖症の方は離れて見物しましょう。
駐車場周辺にはお土産品店が並んでいます。
子供たちに人気のスポット
森のガラス館
沖縄の琉球ガラスを楽しめる施設で、美ら海水族館から車で20分程度で到着します。
琉球ガラスのグラスを作ったり、いろいろな工芸体験をができます。
沖縄旅行の思い出に、オリジナルグラスを作るのは素敵ですよ。
自分で作ったグラスで「ビールをクイッと!」もうたまりません。
入場料は無料ですが、オリジナルグラス作りや手作りアクセサリー体験などは1,400円~体験できます。
琉球ガラスのギャラリーもあり、販売もしているのでお土産にも最適です。
シーサーパーク
沖縄といえば、シーサーが有名ですよね。「シーサーパーク」ではシーサーの手作り体験ができます。
こちらも、美ら海水族館からから車で30分程度で、水族館とセットで行きやすい場所にあります。
夏休みの自由研究や工作にもおすすめで、子供たちにはシーサーの絵付けが人気です。
思わず大人でもハマってしまいますよ。
家族旅行の思い出作りにおすすめの「シーサーパーク」です。
OKINAWAフルーツらんど
「ここは日本なの?」と、驚くほど南国気分を満喫できる施設です。
もちろん家族旅行にもお勧めします。
園内には南国のフルーツが30種類以上見られる「フルーツゾーン」や、南国のフルーツを堪能できる「フルーツカフェ」などを楽しめます。
また、日本最大の蝶が舞う「蝶ゾーン」、様々な鳥と会うことができる「バードゾーン」などがあります。
さらに、子供たちに大人気の「トロピカル王国物語」はクイズに挑戦しながら、謎を解いていく冒険が味わえます。
他にも生パインやサーターアンダギー、泡盛など、沖縄のお土産ならなんでも揃うコーナーもあります。
沖縄のイベント
沖縄では年間を通して多彩なイベントやお祭りが開催されています。
「ハーリー」や「エイサー」などの伝統的な祭りからロックフェスタなどのミュージックフェスティバルなどがたくさんあります。
各イベントの予定を確認して、沖縄旅行の計画を立てるのもよいでしょう。
観光だけでなく、これらのイベントで、地元の人たちとふれあえる事ができるのも沖縄旅行の楽しみです。
7月
7月は梅雨も開けて夏真っ盛りです。
晴れの日が続いて、沖縄の海が澄み渡り、空が青く高くなるころが沖縄旅行のベストシーズンです。
海の水温も上がって海も静かなため、ダイビングを楽しみたい人には最適です。
県内各地でイベントやお祭りにもたくさん行われ、それを目的に沖縄に訪れる人も多いです。
そして7月には沖縄を代表する音楽イベント、「ピースフルラブ・ロックフェスティバル」という野外音楽フェスティバルがあります。
沖縄の夏の風物詩として親しまれていることから、これを目当てに沖縄旅行に来る人たちもたくさんいます。
8月
8月はレジャーが最も盛り上がる月ですが、暑さが一段と厳しくなってくる季節でもあります。
与那原町では「与那原まつり」があり、国頭村では「国頭村祭り」があり、金武町では「金武町エイサーまつり」があります。
7月末から8月上旬にかけて行われる那覇市の「エイサー踊り隊」は県内各地から集まった団体によるパフォーマンスおよび、一般公募によって集まった人たちのパフォーマンスが楽しめます。
華やかな衣装をまとった人たちが一堂に会して踊る様子は感動します。
9月
本土では少し涼しくなる季節ですが、真夏の暑さがまだ沖縄では続いています。
9月も伝統芸能のお祭りやイベントがいっぱいの月です。
なかでも「沖縄全島エイサー祭り」は、盛大なお祭りで、毎年旧盆鳥に開催されています。
沖縄県だけでなく、全国各地にあるこれらの団体が沖縄に集結して、町全体を踊り、練り歩きます。
また、那覇市首里にある首里城では「中秋の宴」が開催されます。
他にも、八重瀬町では「唐人行列と大和人行列」が行われます。
家族で楽しめるビーチ
沖縄旅行といえば海水浴やマリンレジャーが目的の人も多いのでビーチ情報も気になるところですが、家族で楽しめるビーチを幾つか紹介します。
古宇利(こうり)ビーチ
古宇利島の入り口に広がるビーチで、白い砂浜がなんとも美しいです。
先にも紹介しましたが、橋からの眺めは古宇利島や青い海を取り巻くロケーションは素晴らしいです。
海水浴いがいにもドライブコースとしてもおすすめです。
また、周りには明るい建物も少ないので、夜のビーチから眺める星空は最高ですよ。
エメラルドビーチ
名前のごとくエメラルドグリーンに輝く海洋博記念公園内にある人工ビーチです。
公園ビーチ入場料無料、沖縄旅行に気軽に訪れることができます。
ビーチの近くには先にも紹介した美ら海水族館があり、沖縄旅行を終日楽しめます。
ブセナビーチ
2000年の九州・沖縄サミットの際に会場となった万国津梁館のあるザ・ブセナテラス」のビーチです。
真っ白な砂のビーチにそれを囲むようにヤシの木が生い茂り、リゾート気分を満喫することができます。
オクマビーチ
マリンスポーツを楽しむなら「JAL プライベートリゾートオクマ」です。
白い砂は自然な砂のビーチで美しいビーチです。
様々なウォータースポーツも整っており、海を楽しみたい人にお勧めします。
トロピカルビーチ
宜野湾市にある市営のビーチで、芝生の広場やウッドデッキのテラスなどがあり、海水浴と同様、バーベキューなどが楽しめます。
ビーチは遠浅で、小さなお子様でも安心して楽しむことができます。
海水浴シーズンになると、地元の人々はもちろん、観光で訪れる旅行者でとても盛り上がる場所です。
万座ビーチ
沖縄のビーチと言えば「万座ビーチ」です。
ANA系のビーチリゾートで、沖縄での海を撮影のはほとんどがこのビーチで行われています。
先にも紹介した「万座毛」から眺める万座ビーチは最高の眺めです。
万座ビーチリゾートは沖縄の北部の観光地を満喫するのに最適な場所です。
忘れちゃいけないお土産
沖縄アウトレットモール「あしびなー」
「あしびなー」は那覇空港から車で15分程度で到着します。
有名ブランドを中心に、ブランド商品がアウトレット価格で購入できます。
モール内は、リゾート地のような外観で、南国の雰囲気を味わいながらショッピングが楽しめます。
海外旅行に来たかのような感じも受け、非日常の空間でのショッピングを楽しめます。
沖縄の中心地と言えば、「那覇」ですが、その中心といえば「国際通り」が有名です。
約1.6 キロ続く通りには様々な沖縄の店が並んでいます。
那覇の観光の中心地として多くの旅行者は国際通りでのショッピングや食事を楽しんでいます。
その国際通りで人気のあるお土産のお店が「ちゅら玉本店」です。
丁寧に手作りしたアクセサリーが人気を集め、大切な人へのプレゼントにも最適です。
海をイメージしたものも多く、沖縄旅行の記念になります。
おいしいお土産
沖縄のお土産はたくさんありますが、自分で食べてもおいしいお土産を持って帰りましょう。
琉球王朝時代からの伝統菓子「ちんすこう」で、15世紀ごろから作られているそうです。
「ちんすこう」の名前の由来は、「特別なお菓子」という意味で、貴族しか食べられないお菓子でした。
ちんすこうは黒糖を使用した物もありますが、プレーンタイプや紅イモタイプも有ります。
価格も手頃ななので会社の人へのお土産に最適です。
他にも沖縄産紅イモを使用した「紅いもタルト」もおすすめです。
紅イモの適度な甘さと香りが人気です。
泡盛
そして一番のお土産は泡盛です。
お酒好きなお父さんにプレゼントしてあげましょう。
また、自分用に奮発して泡盛の古酒もおすすめです。
熟成された分味も深くまろやかで、一般的な泡盛とはひと味違います。
星砂
きれいな海が印象的な沖縄ですが、幸せになると注目されているお土産が星砂です。
星砂はインテリアとして飾っておくのもよいし、小さな小瓶に入ったタイプならキーホルダーにもなります。
最後に、お土産は空港のお土産品店で買うよりも、それぞれの観光スポットなどの現地で購入することをお勧めします。
現地の味のあるお宝が発掘できるでしょう。
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まとめ
沖縄は日本ですが、本土からは遠く離れているので外国のような感覚です。
沖縄旅行はリピーターも多く、人気の高さがわかります。
また、沖縄旅行マニアにもなれば、毎年来沖する人も多く、そうなれば観光地はまわらずに地元の人が集まる繁華街やちょっと裏に入ったスポットを堪能しているようです。
挙げ句の果てに沖縄にハマり過ぎて移住してきちゃう人も最近は多いんですよ。