牛乳パックでプランターの作り方をお探しですか?
ここでは、誰でも簡単に30分以内に牛乳パックでプランターを作る方法をご紹介いたします。
また、牛乳パックはどの家庭でも簡単に入手することができますし、リサイクルされて環境にも良く、地球とお財布にも優しいのでにおすすめです♪
さらに、この工作は、牛乳パックのプランターを作るだけではなく、植物を植えて育てることによって自由研究にもなりまさに一石二鳥なんですよ♪
それでは「牛乳パックでプランターの作り方」を順番に見ていきましょう。
今回は、ラディッシュを牛乳パックのプランターで栽培してみます。
目次
牛乳パックのプランターの作り方
牛乳パックでプランターを作るための道具は、ハサミやカッター、ノリ等、家にあるもので十分事足ります。
飾り付けの紙については、家に無ければ100均でいろんなタイプのものが売っているので、完成図を想像してから飾り付けに必要な材料を購入しましょう。
この、牛乳パックで作るプランターは、小学校1年生でも30分あれば作れるほど簡単なんです。
しかも、飾り付けをしなくても良いなら5分以内で完成できるほどお手軽です。
<用意するもの>
- 飲み終えた空の牛乳パック
- キレイな包装紙や色紙、シール、クレヨン等
- ハサミ、カッター、定規
- ノリ、接着剤、ホッチキス
- 野菜用培養土
1.牛乳パックの注ぎ口をふさぎます
牛乳パックの注ぎ口を接着剤で張り合わせます。
次にホッチキスで留めます。
2.牛乳パック切り取ります
牛乳パックの縁から1センチの部分と中央部分に1センチを残して切り取ります。
ボールペンやマジックで線を引いておけば切りやすいですよ♪
中央部を1センチ残すのは、土を入れた時に膨らむのを防ぐ、補強のためです。
3.飾り付けをします
飾り付けをしないのであればこの工程は省いても構いません。
ですがせっかく作るのですから可愛く飾り付けしてあげましょう。
装飾用の紙を貼る場合は牛乳パックを横にして底の部分から1センチ以上離して貼りましょう。
※後で水抜き用の穴を開けるため。
4.水抜き用の穴あけ
飾り付けが終わったら牛乳パックを横にして、底から1センチ位のところに2〜3センチ間隔位で直径5ミリの穴を開けていきます。
野菜を育てよう
1.牛乳パックプランターに野菜用培養土を充填する
牛乳パックを横にして上から1センチ位のところまで野菜用培養土を入れます。
2.ラディッシュ(二十日大根)の種をまく
今回は自作したプランターでラディッシュに挑戦です。
指を使って土の中央に指で溝を作ります。
穴の深さは2センチ程度で、1センチ間隔でまいていき、優しく土をかぶせましょう。
最後に霧吹きなどで下の穴から水が出てくるまで水をかけてあげましょう。
観察
芽が出るまで土が湿った状態を保ちます。
3日ほどで芽が出てくるので、そうしたら外に出して日に当ててあげましょう。
【種まきから4日目】
かわいい芽が出てきましたよ♪
発芽率100%です。
発芽後は、土が乾いてきたらしたの穴から水が出てくるまで与えましょう。
【種まきから7日目】
葉が増えてきたら、状態の良いものを残して間引きます。
間引き後はこんな感じ♪
最終的に3~4センチ間隔になるようにします。
【種まきから9日目】
さらに2本間引きました。
最終的に残った4株を大切に育てていきたいと思います。
【種まきから15日目】
結構いい感じに育ってくれていますよ。
葉っぱの数も増えてきました。
【種まきから21日目】
15日目より若干成長しました。
しかし、最近雨が多いためかカタツムリが活発に活動してます。
お陰で何カ所か食べられてしまいました。
種まきから20日を過ぎましたが、二十日大根という名前のとおりにはいかないようですね♪
根本の方がまだ太くなっていません。
【種まきから30日目】
21日目より結構成長しました。
しかし、根っこの部分がまだ大きくなってきません!
水やりが多すぎるのか?
しばらく様子見です。
【種まきから45日目】
45日目、ついに収穫できました。
やったー!何とか成功です♪
これで、牛乳パックのプランター作りから野菜の収穫までの一連の工程が完了しました。
【おまけ】
早速、採りたてのラディッシュで和え物を作ってみました。
きゅうりと鰹節で簡単に和えたものですがなかなか美味しかったですよ♪
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まとめ
牛乳パックでプランターの作り方をご紹介しましたがいかがでしたか?
ラディッシュは20~30日程で収穫できるので、夏休みの自由研究にもってこいのテーマです。
今回は45日かかってしまいましたが...(汗!
牛乳パックでプランターを工作し、ラディッシュの観察日記を自由研究としてまとめればバッチリ♪
ポイントとしては、収穫まで20~30日程かかるので、夏休みに入ったらすぐに取り掛かることです。
8月に入ってからでは収穫が微妙なので早目に取り掛かりましょう。