ダイエット中の時、間食に何を食べればいいでしょうか?
そもそもダイエット中には間食なんてNG!と考えている方もいますよね。
でも、長時間腹ペコ状態が続くと、反動でがっつり食べたくなったりしてしまうこともありますよね。
そんな時ヘルシーな枝豆を間食に食べると、小腹も満たされるし、美容効果もアップしてダイエットにも効果的なんですよ!
今回は、枝豆の効能とともに食べ方の注意点、枝豆の炭水化物・糖質量についてご紹介します!
目次
枝豆を食べても成功する糖質制限ダイエットのコツとは?
まず、枝豆の栄養と理想摂取量について見ていきましょう。
〈枝豆の栄養効果〉
- タンパク質:筋肉や臓器を作る、重要なエネルギー源になる
- ビタミンB1 :消化液の分泌を促すので、糖質をエネルギーに変える。→スタミナ不足の解消にも。
- メチオニン:アルコールを分解してくれる。→おつまみに最適
- オルニチン:新陳代謝を活性化させ、疲労物質の蓄積を防ぐ。肝機能を強化する
- 食物繊維→腸内環境の改善に役立ちます
- 鉄分:貧血予防で女性には特に効果的です。枝豆は、ほうれん草や小松菜よりも鉄分を多く含む
- イソフラボン:女性ホルモンと似た働き→バストアップや肌・髪を美しく保つ
その他、骨粗鬆症のリスクを下げ、動脈硬化も防ぐ。更年期障害の予防にも - ミネラル類(カリウム・マグネシウム・リン):体内の塩分を分解し排出する。→高血圧予防に
〈食べる時の注意点〉
- 消化不良になる可能性があるので、寝る前に食べない
- 塩は入れないこと。塩付きだとむくみの原因になる
※塩抜きの方法:枝豆をザルに入れて、真水に10分程漬ければOK - 食物繊維が多く含まれているので、あまり消化は良くない。
お腹が弱い人が食べすぎると、便秘や下痢の原因になることも。→《理想の目安は1日200g》
こう見ると、枝豆はとても体に良い食べ物だということがわかりますよね。
間食を甘いもので済ませていた人にとっては、最初は枝豆だと味気なく感じるかもしれませんが、だんだんと枝豆の自然な甘みを美味しく感じるそうですよ♪
高タンパクの食事を続けることで、体脂肪が減ったという報告もあるほどなんです。
さらにタンパク質が十分に摂れていると、代謝が上がるので、冷えにくくなるし疲れにくくもなるのでとても健康的ですよね!
やめられない大好きな枝豆!糖質制限中に食べてもいい量は?
枝豆に含まれる糖質は、100g中3.8gとされています。
野菜全般に含まれる糖質の平均は3.6g程なので、野菜の中では平均的ですね。
それでは、糖質制限ダイエットをしている時にはどのくらい糖質を摂っていいのでしょうか?
あのダイエットCMが印象的なRIZAPによると、スタンダードな糖質制限ダイエットでは、1日に摂っていい糖質量は80~120gだそうです。
RIZAPによると、糖質制限ダイエットでは3食のうち、1回は炭水化物OKで、他の2食を糖質少なめにするのが標準的なようです。
そう考えると、枝豆はどのくらい食べられるでしょうか?
1食白米を食べるとすれば…白米100gあたりの糖質量は約37gなので、単純計算で残り80g程の糖質は枝豆で摂ってもOKとなります。
となると…ちょっと計算がややこしくなってきましたが(苦笑)、枝豆を200g食べても足りないくらいですね。
糖質量で考えれば、枝豆はたくさん食べてもいいのですが、先ほどご紹介したように食物繊維が多いので、あまり食べすぎると胃腸に負担がかかってしまいます。
またプリン体も含まれているので、200g以上は食べない方がいいかもしれません。
知って安心!枝豆の栄養成分を知って健康的なおつまみに!
枝豆はタンパク質が多く含まれていて、身体作りに最適な食べ物だということがわかりましたよね。
タンパク質には、動物性のタンパク質もありますが、動物性タンパク質は摂りすぎると余分な脂肪や糖質も摂ってしまいます。
それに比べて枝豆は、糖質や脂肪の代謝に必要なビタミンなどの栄養も摂れるので最強ですね。
また、先ほど枝豆の栄養素でも紹介したように、枝豆にはアルコールを分解する手助けもしてくれます。
でも、先ほども述べましたが、枝豆はアルコールと一緒に摂ると尿酸値が上昇してしまい痛風の原因になることもあるので食べすぎないようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
枝豆を食べることで、美容にも健康にも効果があることがわかって頂けたと思います。
もちろん、タンパク質を枝豆だけで補う、といった極端なやり方はせずに、動物性タンパク質も違う栄養素があり役割があります。
偏らずに、いろんな栄養素をバランス良く食べて、健康的に美しくなって下さいね!