家庭でお風呂掃除を担当している方、カビ対策って徹底出来ていますか?
水回りってすぐ汚くなるので大変ですが、お風呂掃除も苦手な方が多いのではないでしょうか?
お風呂って窓があるところならまだしも、マンション等は窓がなく換気扇のみ、というところも多いですよね。
そうすると、どうしても湿気がこもりやすくカビも出来やすいです…
毎日掃除するのは大変そうですが、ちょっとした安価な道具を使えば、毎日でも楽にカビ予防の掃除が出来るんです!
今回はお風呂掃除のポイントと便利なお掃除グッズや拭き上げ方についてご紹介します!
目次
なかなか手が届かないお風呂の天井!水滴の掃除はこうやる!
天井をきちんと掃除しなきゃいけない理由
お風呂の天井って掃除していますか?
手が届きにくいし、そもそもそんなに汚れてなさそうだからいいかな…と思っている方もいるでしょうrか。
でも天井のカビを放置すると、かなり危険なんです。
天井のカビを放っておくと、カビの胞子が浴槽や浴室中に降ってきて、いくら浴槽や浴室を掃除してもカビが永遠に繁殖することになってしまいます。
そのため、湿度が高い時期は最低週に1回は天井の掃除をした方がいいですよ。
天井の掃除の仕方
〈用意する道具〉
・フロアワイパー
・薄手の雑巾or厚手のウエットシート 数枚
・お風呂用洗剤
〈注意点〉
フローリングを掃除する際に使うフロアワイパーを使えば、手の届きにくい天井も掃除しやすいですよね。
間違っても、お風呂の椅子の上に乗ってやるなんてことはしないでくださいね!お風呂の床は滑りやすく、転倒の恐れがあるので、大変危険です。
天井に直接洗剤を吹きかけることもしないでくださいね。自分に降ってくる恐れがあるので、漂白剤入りの洗剤などの場合は大変危険です。
①フロアワイパーに薄手の雑巾or厚めのウエットシートを取り付け、洗剤を染み込ませます。
あまり多く染み込ませると垂れてくるので、こまめに取り替えたり洗剤を吹きかけたりしましょう。
②天井の端から端まで、隙間が出来ないようにきっちり拭いていきます。
③綺麗になったら、かわいた雑巾で乾拭きしておくといいでしょう。
カビになる前に!お風呂掃除で水滴を見逃さないテクニック4つ
お風呂のカビの原因となる水滴を防ぐテクニックは、大きく4つあります。
1、浴室と外の温度差をなくす
2、スクイージー
3、水吸い取り力バツグンスポンジ
4、お風呂コーティング剤
以下で詳しくご説明します。
そもそも、カビはどのように出来るのでしょうか?
お風呂の水滴や湿気だけが原因ではありません。
その他に、人の垢や石鹸カスやシャンプーの飛び散り等はカビのエサとなるので、カビが広く繁殖する原因になります。
そのため、水滴対策の前に汚れをきちんと取り除いておく必要があります。
それを踏まえた上で、水滴対策を行いましょう。
1、浴室と外の温度差をなくす
水滴が出来やすい原因は浴室と外の"温度差"にあります。
夏よりも、寒くなってきた冬の方がお風呂の天井にビッシリと水滴が付いている気がしませんか?
家の窓の結露と一緒ですね。
お風呂の水滴は、湯気が結露したもので、温度差が激しいほど結露は出来やすくなります。
それを防ぐには、いきなりシャワーを出すのではなく、室温をヒーターなどで暖めてから入ると水滴が出来にくくなります。
冬場のお風呂は、ヒートショックという気温差による体の負担を減らすためにも効果的ですよね。
2、スクイージ
スクイージーとは、ビルの窓掃除の方が使っているアレですね。
スクイージーを使うと、端から端までくまなく水滴除去が出来ますし、やっていて気持ちいいですよね。
ちょっと気になったところをサッとスクイージー出来るように、浴室に掛けておくといいですね。
3、水吸い取り力バツグンスポンジ
お風呂を掃除する時に、キッチンと同じようなスポンジを使っていませんか?
実は、キッチンのスポンジは油汚れを落としやすいように出来ているので、アカ取りやカビの掃除には弱く向きません。
下記のスポンジは、不織布にアクリルチップが入っているので、頑固な汚れもそんなに力を入れなくてもかき出してくれるんです。
また、もう一つオススメのスポンジが、これです。
これは、雑巾の数倍吸水力があり、350mlもの水を一気に吸い取ってくれるんです。
雑巾のように、拭いて、絞って…を何度も繰り返す必要が無いのは楽ですよね。
吸い取った後も1度絞れば、また使えるのでとても効率的です。
4、お風呂コーティング剤
お風呂の水滴を防ぐには、そもそも付きにくくするのも手です。
キッチンのシンクのコーティングと同じように、お風呂のコーティングもあるんです。
するとなったら、半日は置き時間が必要なので時間に余裕がある時に行ってくださいね。
クリーナーで通常通りお風呂掃除をした後、できるだけ水滴を拭き取ります。
しっかり乾かしたら、コーティング剤をくまなく塗っていき、約3時間乾燥させます。(完全硬化までは6時間。3時間でも使用可)
このコーティング行うと、約3年間は撥水加工が利くそうですよ。すごいですよね!
緊急講座!これでお風呂掃除楽チン!水滴を防ぐには⁉︎原因と対策
それでは、どうすればお風呂の水滴を防げるでしょうか?
水滴は、入浴後に掃除して水滴を無くしておいても、湯気が水滴となって出てきてしまうということは、先ほどお話しましたね。
それを防ぐには、入浴後に軽くシャワーで掃除をした後、温水ではなく冷水でお風呂全体をシャワーでかけるんです。
その後、先ほど紹介したスクイージーなどで水滴を取り、余裕があればタオルで拭きあげるところまですると、水滴をさっぱり除去出来ますよ。
また、100円ショップでも、水滴取りワイパーが売っているのでチェックしてみてください。
そして、もう一つ要チェックなのが、換気扇です。
換気扇にホコリがびっしりついている場合、ホコリをまき散らすだけでなく、換気も出来ません。
換気扇掃除も定期的にした方がいいですね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
お風呂掃除ってどうも憂鬱ですが、毎日ちょこちょこやることを習慣にすると、そんなに大変でもないですよね。
でもカビや水垢が出来たのを放置してしまうと、後で掃除するのが大変になります。
そうならないように、上で紹介したグッズを活用して頂ければ嬉しいです!