一人暮らしをして初めての大掃除の時に困るのが、台所の掃除です。
特に換気扇の掃除は、普段から頻繁にするものではないので戸惑ってしまうのではないでしょうか。
私も初めての換気扇掃除は、どうやって換気扇のカバーを外していいのか分からずとても困りました。
今回は、換気扇カバーの外し方などについて調べてみました!
換気扇カバーの簡単な外し方とは?
換気扇カバーの外し方に入る前に、換気扇にはプロペラ式とシロッコファン式の2つの種類があるのをご存知でしょうか?
プロペラ式とは、簡単に言うと扇風機のように羽がある円形のものになります。
シロッコファン式のものは、蛇腹のようにたくさんの羽が付いています。
この2つは外し方が異なるので注意が必要です。
台所で使用されているものはシロッコファン式のものが多いようですが、掃除の前にきちんと確認しておくと良いでしょう。
まずプロペラ式の換気扇カバーの外し方ですが、安全のために必ずコンセントを外してから行ってください。
カバーは基本的にはめ込み式のものが多いです。
そのため、手前に向かって引っ張ることで簡単に外すことが出来るはずです。
次にシロッコファン式の換気扇カバーの外し方ですが、こちらもまずは電源を切ってから行います。
その後、フィルターを外す作業が必要です。
このフィルターは、手でつまみを上にあげて外すタイプのものと工具を使用しなければならないものがあります。
どちらのタイプに当てはまるのかを確認して外してください。
フィルターが外れたら、換気扇カバーの上に付いている蓋も外します。
最後にカバーが現れるので、裏側にあるコネクターを抜いて本体を繋がっているカバーをドライバーなどを使って取り外してください。
ここまでの作業で、シロッコファン式のものはカバーを外す作業が終わります。
換気扇カバーの間違えない付け方の方法
換気扇カバーの付け方も外し方と同じように、プロペラ式とシロッコファン式のもので異なります。
プロペラ式のものは取り外した方法と同じ向きで、はめ込んでいけばすぐに付けることが出来るので簡単かと思います。
シロッコファン式のものも外した時の逆の手順で進めていけば問題ありません。
まずはカバーと本体をドライバーで繋げて、コネクターを差し込みます。
その後に蓋を付け、フィルターを上に持ち上げつつはめて下に降ろし完了です。
1回掃除の為に外してしまえば、取り付けるのはとても簡単だと思います。
仕組みが分かってしまえば次の掃除にも役立つので、覚えておくと良いでしょう。
換気扇カバーが外れない!そんなときは!?
換気扇カバーが外れない原因として、調理時の油汚れがこびりついてしまっているということが考えられます。
調理をする際に出る油を含んだ煙が換気扇を通ることで、換気扇カバーに油汚れが蓄積していってしまうのです。
そのため、なかなかうまく外れない換気扇カバーは、べたついているかと思います。
そんな時は、キッチン用の油落としスプレーをカバーに吹き付けしばらく待ちましょう。
10分程度待ってから、表面についた油汚れを落としてあげることで、簡単に換気扇カバーを取り外すことが出来るはずです。
また、重曹を水で溶かしたものをティッシュなどに含ませ、湿布のように張り付けて10分ほど待つのも効果的です。
こちらは部分的な汚れに有効なので、換気扇カバーの一部がどうしても外れない時に活用してみてください。
これらの方法は台所の換気扇カバーだけでなく、トイレやお風呂場の換気扇カバーにも使用できるので、覚えておいて損はないでしょう。
まとめ
台所の換気扇は2種類あるので、まずはあなたの家の換気扇がどのタイプかを確認するところから始めてみてください。
種類さえ知ってしまえば外すのは簡単です。
私も初めて換気扇カバーを掃除する時にはかなり戸惑いましたが、2回目以降はとっても簡単に掃除をすることが出来ました!
また、換気扇カバーがなかなか外れない時には、先にカバーの表面をお掃除してしまいましょう。
すると、驚くほど簡単に外すことが出来るので、力も必要ありません。
一人暮らしでの初めての大掃除は体力を使うかと思います。
まずは頑固な汚れのある部分から、徐々にキレイにしていくことを心掛けてみてくださいね!