愛しい我が子には、外で元気に遊んでほしいものです。
そこで最近人気になっているのが、ストライダーというペダルの無い自転車のような遊び道具。
早いうちからストライダーで遊ぶことで、バランス感覚や反射神経を養うことができるようになるそうです。
今回は「ストライダーの練習方法」や「練習場所」「何歳から乗れるのか?」などについてお伝えします。
ストライダーの練習場所!どんなところが安全!?
ブレーキもペダルも付いていないストライダーは、お父さんやお母さんにとって危ないと思われがちです。
そのため、芝生や土の上で練習させることが多くなります。
ただ、芝生などのでこぼことした地面では、大人の私でも漕ぐのに負担がかかるのです。
ストライダー自体がいくら軽量だからといっても、このような地面では子どもはすぐに遊ぶのをやめてしまうでしょう。
もちろん、転んだ時のことを考えると芝生や土の上は安全性が高いですが、タイヤに抵抗がかかるので、なかなか進まず楽しめないこともあるかもしれません。
大人が走る場所は子どもには危険すぎます。
また、実はストライダーは公道での使用は禁止されているのです。
そのため、ストライダーの練習は、面積の広いグラウンドなどが良いでしょう。
広さのある場所なら好きなだけこぐことができますし、誤って他の人にぶつかってしまうこともありません。
子どもの遊びには、ケガが付きものです。
ストライダーの使用も例外ではないので、転んでひざを擦りむいてしまうこともあるでしょう。
子どものケガを防ぐためにも、ヘルメットやひざあて、ひじあてを用意することで、ケガを未然に防ぐことができるのでおすすめです。
ストライダーは何歳から乗っても大丈夫!?
ストライダーはカタログ上だと2歳から乗れるとなっています。
2歳ころは自分で歩くことにもだいぶ慣れ、道具を使用した遊びに興味深々な時期かと思います。
ストライダー自体がとても軽量なので、自分でストライダーを扱うことも可能でしょう。
2歳から練習してすぐに乗れるようになったという口コミも多いです。
また、対象年齢だけではなく、子どもの伸長や体格などに合わせてストライダーを乗る時期を決めるのも良いでしょう。
安定して1人で歩けるようになり、ストライダーに興味を持ってからでも遅くありません。
子どもの成長と様子を見ながら遊ばせてあげましょう。
ストライダー!いつまで使える!?体重制限は!?
ストライダーの体重制限は、27kg程度のようです。
そのため、子どもが5歳くらいになるまで乗ることが出来ます。
こちらもストライダーを乗り始める時期と同様に、子どもの成長をみながら自転車などに乗りかえるようにして良いでしょう。
だいたい5歳くらいになると、自分の足で蹴らないと進まない仕様に飽きてしまうことがあります。
また、友達がみんな自転車を購入する時期になるので、ちょうどそのころが乗り変える時期なのではないでしょうか。
ストライダーは、ペダルや補助輪を付けることが出来ないものが多いです。
そのため良いものを長く使用してほしいのならば、早いうちから乗せてあげましょう。
長期間使用することで自然とバランス感覚が向上し、運動神経が良くなるともいわれています。
まとめ
ストライダーはペダルの無い自転車のような形をした遊び道具です。
早くから使用することで、身体の使い方もうまくなっていきます。
また、公道を走ることは禁止されているので、車などと接触してケガをする恐れはないかと思います。
ストライダーを使用する時は、芝生や土の上よりも広いグラウンドなどがおすすめです。
対象年齢は2~5歳程度とされています。
あくまでも推奨年齢なので、自分の子の成長や興味に合わせて使わせてあげると良いでしょう。