お子さんが、来年から小学生に上がる方々、幼稚園や保育園の卒園に向けてそろそろ準備しようかな、という方はいらっしゃいますか?
お子さんが赤ちゃんの頃から比べると、年長児は本当に大きくなったなぁと感じますよね。
実は私も現在年長の娘がいて、来年は小学生になります。
娘は2歳から保育園に通っているので、入園当初から今を比べると、それはそれは成長したなと感じます。
卒園に向けて、どんな卒園文集を作るといいでしょうか。
親御さん達から、お子さんへのメッセージ&お子さん達から親御さんへのメッセージ、それぞれ入れたいですよね。
今回は、限られたスペースでも、気持ちをバッチリ伝えられる卒園文集 保護者からのメッセージの書き方をご紹介します!
目次
卒園文集のメッセージ!親が贈る感動のこの一言
親御さんから子供達へは、どんなメッセージがいいでしょうか。
書きたい事はたくさんあると思いますが、書くスペースは限られているので、まずは書きたい事柄を書き出してみましょう。
まずは、お子さんの赤ちゃん時代〜入園当初のエピソード。
例えば、私の娘を例にすると…
ママが大好き&人見知りが激しくて、入園当初は毎日大泣きだったこと。
それでも、だんだん優しい先生達に懐いて、ある日お迎えに行ったら先生やお友達と楽しそうにダンスしていて、心からほっとしたこと。
次は、園でのイベントのエピソード。
園で「ブレーメンの音楽隊」のお遊戯会の時。
他の保護者も見ている前で、恥ずかしがり屋の娘はずっと泣いてるんじゃないか…と心配でたまらなかったけど、誰よりも大きな声でセリフを言えてお歌も上手で驚いたこと。
「保育園の洗礼」というように、見事に感染症を一通りもらってきて、高熱を出し苦しそうな娘を見て、眠れぬ夜もあったこと。
などなど、お子さんそれぞれで、思い出はたくさんあるかと思います。思い出すだけで親御さんは涙が出てきますよね。
お子さんは、自分が小さい頃の話を聞くのが大好きなので、その子の親御さんしか知らないエピソードを入れるといいですね。
上で挙げた事柄をまとめると、どんな文章になるかまとめてみます。
卒園文集のメッセージの文例
【例文】
そつえんおめでとう!
ほいくえんにはいったころは、ママとはなれるのがさみしくていっぱいないていたよね。
それでも、いつのまにかたくさんおうたやおどりをおぼえてきて、ママはびっくりしたよ。
たくさんびょうきにもなったけど、まいにちがんばってほいくえんにいけてえらかったね。
おいもほりえんそくで、とってきてくれたおいもはとってもおいしかったよ。
しょうがっこうにいったら、どんなおねえさんになるのかな?ママとパパはたのしみにしています。
これでも長くなってしまいましたが、お子さんへのメッセージは、自分で読みやすいように、平仮名で書くといいですね。
その他、スペースがあればちょこちょこ絵を描くともっと読みやすいかと思います。
卒園文集のメッセージ!子供からのありがとうを伝えよう!
次はお子さんから、親御さんへのメッセージはどんなものがいいでしょうか。
まだきちんと平仮名を書けないお子さんも多いと思うので、文章を書くというより絵を書くというのもいいでしょう。
文章は、『ママ、パパありがとう。だいすきだよ〇〇より』
だけでも十分だと思います。
隣に、お子さんが保育園で過ごして楽しかったことを絵にして描いてもらうのもいいのではないでしょうか。
例えば、私の娘の場合だと、お芋掘り遠足の様子だとか、お遊戯会で演じた役柄の動物たちとかになりますね。
卒園文集!子供へのメッセージ!明るい未来が待っている!
続いて、親御さんがお子さん達に「小学生になったらこんな風になってほしい」というメッセージを込めたい場合、どんな文面にすればいいでしょうか?
私の娘を例に挙げると、娘は臆病な性格で、初めてする事に対してためらってしまいがちなところがあります。
ちょっとネガティブな文面になりそうですが、文集では「応援しているよ」、という思いを込めたメッセージにしたいです。
『ママとパパは、いつでも〇〇をおうえんしているよ。ほいくえんでもいろいろなことをがんばってきた〇〇なら、たくさんのことができるようになるよ!』
などといった感じでしょうか。
お子さんによって、それぞれ課題は違うと思いますが、親御さんが「いつでも応援しているよ、見守っているよ」という想いが伝わればいいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お子さんが産まれてから卒園するまで、親御さんはいろいろと大変だったと思います。
でもその分、小学生に上がるというのは感慨深いものですよね。
園生活は、お子さんが頑張ってきたのもありますが、同時に園の先生方にも感謝したいですよね。
私も、娘が2〜3歳の頃のイヤイヤ期などは特に、育児がしんどい時期だったので、園の先生方によく相談にのってもらい、大変お世話になりました。
そのため先生方に向けても、メッセージを残せるといいなと思います。
お子さん達、親御さん、先生方皆さんに向けたメッセージ集を作れたらいいですね。
少しでも参考になれば、嬉しいです!