髪の毛が長い方、夏でも摩擦で静電気が発生して嫌な思いをしていませんか?
乾燥しがちな冬は、さらに体中静電気が発生して、なんとかしたいですよね。
夏でも、冷房が効いた室内では、肌だけでなく髪も乾燥してしまいがちだと思います。
でも、静電気を解消してくれる髪の毛につける静電気スプレーがあるんです。
また、日々のヘアケアで髪の水分をキープさせることで静電気を防ぐことが出来ます。
今回は、髪の毛の静電気がひどい場合に静電気防止スプレーやトリートメントで静電気を抑える方法紹介します!
目次
髪の毛の静電気は乾燥が原因!トリートメントで保湿を!
髪の毛が静電気でバチバチしてしまう原因を見ていきましょう。
1、静電気は空気中の水蒸気に流れて行く
そもそも静電気が起こる原因を見ていきましょう。
空気中にある程度湿度が保たれている時は、静電気が空気中の水蒸気に流れ出て、自然と放電されています。
しかし、空気が乾燥している時は私たちの体内の電気が放電されず帯電してしまうため、静電気の影響を受けやすくなってしまうんです。
2、髪の毛の中の水分量不足
髪の中にも水分が含まれていますが、ヘアカラーやパーマで髪が傷んでいると水分量が減ってきます。
そうすると、髪が帯電しやすくなり、静電気も起こりやすくなります。
また、その髪をとかすとさらに摩擦が起こり、電気を発生させてしまいますね。
3、体内の水分量不足
静電気が起こりやすい方っていますよね。
それは、体内の水分量が少なく、電気を溜めやすくなっています。
そして、体内の水分量が少ないと肌も乾燥していますので、ますます静電気が起こりやすい体質である、というわけです。
髪の毛に静電気が起こりにくくするには、体内の水分量を増やすことももちろんですが、髪の毛のトリートメントがとても大切です。
ヘアトリートメントは、夜洗髪後の洗い流さないトリートメントと、朝や外出先でも出来るヘアスプレーなどを併用すると効果絶大です。
洗い流さないタイプのトリートメントの定番!
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次の項でいくつかご紹介します!
髪の毛用静電気防止スプレーならお手入れが簡単!
髪の毛のトリートメントをしつつ、静電気も予防出来るヘアケア剤があります。
・ハホニコ プロ 十六油(16油) ツヤスプレー
これは手を汚さず付けられるケア剤なので、外出先でも使えますね。
・リーゼ ブラッシングケア
リーゼというと、ヘアセットした際に崩れないように固めるスプレーといったイメージがある方も多いかと思います。
しかしこの商品は、ブラッシングをするたびにスプレーをしてケア出来るというものです。
枝毛や切れ毛を防いで、静電気も予防出来るので心強いですね。
・リシリッチ 洗い流さないトリートメント
これは、私も愛用しているのですが、クリームタイプで髪の水分量を補うのに適しています。
紫外線のダメージを受けやすいこれからの時期にも、髪を保護しつつケアしてくれるものです。
確かに、私もこれを使い始めてから、髪のパサつきが改善された気がします。
髪の毛の静電気を抑える効果的な方法は保湿です!
それでは、どうすれば静電気が起こりやすい体質を改善出来るでしょうか?
最初の項で見た、髪の毛の静電気の原因ごとに解決策をご紹介します。
1、静電気は空気中の水蒸気に流れて行く
空気中の湿度を保つことで、静電気はある程度防げます。冬場は、暖房器具を使うことでさらに空気が乾燥しますよね。
そのため、加湿器を使ったり濡らしたバスタオルをエアコンの近くに掛けておくなどすればいい湿度をキープできます。
夏場でもエアコンを付けっぱなしにしていると、喉や肌が乾燥するように、空気も乾燥しやすいです。
加湿器とエアコンを併用するよりも、定期的に窓を開けて外の空気を循環させることで部屋の中の湿度は保てると思います。
2、髪の毛の中の水分量不足
先ほどオススメのヘアトリートメントをご紹介しましたが、使い方も重要です。
夜お風呂から上がった後、ドライヤーで乾かしてからヘアケア剤を付けていませんか?
正しい順番は、タオルドライ→ヘアケア剤→とかす→ドライヤーで乾かす(最後は冷風で髪の熱を冷ます)となります。
また、とかす際に使うブラシはプラスチック製のものよりも木製のものの方が静電気は起こりにくいです。
ちなみに、ドライヤーでイオンを発するものがありますが、効果は疑わしいものも多いようです。
私の主人が、以前イオン発生装置関連の仕事に就いていたのですが本当にイオンを発生させているものは極少量だそうです。
エアコンなどにも言えますね。
もちろん、きちんと科学的に効果が立証されて売られている、イオン効果のあるドライヤーもあると思いますが、購入の際はよく吟味は必要ですね。
3、体内の水分量不足
冬場や、エアコンが効いた室内では特に喉の渇きを感じにくいので水分補給を忘れがちです。
でも体は水分を欲していますので、こまめに水分補給をする必要があります。
ポイントは、一気に大量に飲むのではなく、こまめに飲むことです。こまめに飲んだ方が、体内に水分が吸収されやすいそうですよ。
ちなみに、体内の水分量を保つためには水分を摂るだけでなく、「出す」ことも大切です。
出すとは、運動して汗を出すということです。
一見矛盾しているようですが、よく運動して汗をかくことで体内の代謝が上がります。
そうすることで、体内の水分量が適切に保たれることになるんです。美容の面でも、体内の水分を循環させた方がいいですしね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪の毛の静電気は、髪のケアだけでなく身体のケアをするこちでも防げることがわかりましたよね。
冬だけでなく、これからもしっかり対策をして、美髪をキープして下さいね!