車の運転が怖いと思う女性は少なくありません。
特に、免許を取得してからしばらく運転をする機会が無かったペーパードライバーによくあることかと思います。
しかし、生活や環境が変化することで、車を使わなければならないことがあるかもしれません。
そんな時、どのように恐怖心を克服すればいいのでしょうか。
今回は車の運転が怖いと思ってる方の苦手の克服や事故しない安全運転の心得についてお伝えします。
車の運転が苦手なのは『空間意識能力』が少ないから?
車の運転は、普段から運転をしていないと上手くなるものも上手くならないという特徴があります。
生活の中で車がなくても特に困らないという環境に居た人は、久しぶりの運転が怖いと思ってしまうのも無理がありません。
また、女性の場合は男性に比べて空間認識が苦手な人が多いようです。
地図が読めない女性が多いというのもこの空間認識能力が関係しています。
空間認識能力というのは、物の位置や方向、大きさなどの関係を瞬時に判断する能力のことをいいます。
車の運転の場合、車線変更や合流という部分でこの能力が必要になってきます。
また、適切な車間距離を取るというのもこの能力が関係しているようです。
このようなことを瞬時に判断することが苦手な人ほど、車の運転が怖いと感じてしまいます。
車線変更が急な人や車間距離が狭かったり広すぎたりする人は、空間認識能力が低い人です。
このようなことが恐怖の原因である場合、なるべく多く車の運転をして慣れていく必要があります。
車の運転で何が怖いかを知ってゆっくり克服しましょう
車の運転における恐怖心はすぐに治るものではありません。
ゆっくりで良いので、なるべくたくさん運転をして克服していくことが第一だと思います。
どんなに運転が上手い人でも、最初から運転が上手かったわけではありません。
どんな人でも練習をして運転技術を向上させていくのです。
そのため、最初から遠出をするのではなく、まずは近所のコンビニやスーパーなど、徐々に運転距離を伸ばして運転に慣れていくと良いでしょう。
子どもの送り迎えなどの予定が入っているのであれば、それまでに少しでも運転に慣れておく必要があります。
道のりの分かる近所のスーパーなどに行く際に運転の練習をしてみるのも良いのではないでしょうか。
運転に慣れていくことで、徐々に安全確認をする余裕もできてきます。
どうしても恐怖心を無くすためには時間が必要になるので、少しでも多く運転をしてみてください。
空間認識能力を向上させることで今よりもずっと運転への恐怖心は和らぐでしょう。
車の運転が怖いと感じたら無理して乗らずに事故防止!
車を運転するということは、事故を起こしたりもらったりする可能性が高くなります。
急ブレーキや急な車間距離は、後続車や隣に居る車の運転者を驚かせてしまう原因にもなります。
子どもを乗せている時に怖い思いをさせない為にも、あまりに運転に恐怖心がある場合は、無理せずに運転しないという選択肢も考えてみてください。
どうしても運転をしなければならない状況の場合は、ベテランドライバーに同乗してもらうのも良いかと思います。
自動車学校のように、助手席に経験の豊富なドライバーを乗せることで、状況に応じたアドバイスをもらうことができます。
また、もしもの時には運転を代わってもらうことも可能です。
家族や友人に運転が上手い人がいたら、運転の練習をしたいという旨を伝えた上で同乗してもらいましょう。
何度かドライブをすることで、少しずつ恐怖心が薄れていくのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は車の運転に対する恐怖心の原因などについてお伝えしました。
車は運転をすればするほど上達します。
普段なかなか車の運転をする機会がない人がいきなり運転を任されると、久しぶりの運転で怖くなってしまうかもしれません。
運転をしなければならない予定がある場合は、その前に何度か運転をして慣らしておくことが大切です。
女性は男性に比べて空間認識能力が低いことがあります。
自分のクセを知ることで改善点が見えてくるかと思うので、まずは運転の何が怖いのかを自分で知ることが大切なのではないでしょうか。
改善点が見えてきたら、いよいよどのように直していくかを考えてみましょう。
万が一どうしても運転が怖い場合には、無理して運転をせずに他の人に頼むことも大切です。
事故の防止にもなりますので、決して無理はしないことを念頭に置いてください。