梅雨の時期が終わっても、年間を通してまだまだ雨の降る日はやって来ます。
雨の日や湿度が高い日が続くと、湿気を帯びた髪の毛のうねりが気になりませんか?
特に髪の毛が太くゴワついてしまう人にとっては悩みの種かと思います。
今回は雨や湿気で髪の毛ちりちりや湿気で髪がうねらない方法についてお伝えします。
せっかくセットしても湿気のせいでちりちりしてうねりが出てきちゃう!
湿気による髪のうねりやゴワつきに悩んでいる人はとても多いです。
それは、日本人の約7割がくせっ毛であることが原因になります。
朝のお出かけ前にしっかりヘアスタイルをセットしたのに、夕方になるとうねってしまうということがよくあるのではないでしょうか。
せっかくキレイにセットしたのに、半日も持たないなんてとてももったいないですよね。
髪がうねりゴワついてしまうのは、水分が髪に均等に行き渡らないためです。
空気中の水分を吸収している部分としていない部分があるので、乾いた髪がうねってしまいます。
さらに、髪が傷んでいる場合もうねりやゴワつきの原因になります。
キューティクルの剥がれてしまった部分は、水分を吸収しやすいです。
一方でキューティクルがある部分は水分を吸収しにくい傾向にあります。
そのため、傷んだ髪は水分によりうねりが発生しゴワゴワして広がった髪になってしまうのです。
湿気で髪の毛の『広がる』を抑える対処法とは?
気になる髪のうねりやゴワつきを抑える方法はいくつかあります。
まずは、シャンプーを変えてみることです。
湿気の多い時期に使用するシャンプーは、洗いあがりがしっとりと重たいテクスチャのものを選びましょう。
ツバキ油やホホバオイルなど植物から抽出したオイルが含まれているものがおすすめです。
また、トリートメントも普段より念入りにしてみましょう。
すぐに洗い流してしまうのではなく、湯舟に5~10分ほど浸かりながら時間をおいて、その後きちんと洗い流してください。
キューティクルの補正にもなりますので、なるべく毎日トリートメントをすると良いでしょう。
さらにドライヤーもきちんとかけましょう。
タオルドライは厳禁です。
髪の内側は乾きにくいですが、髪の根本にドライヤーをあてすぎるとゴワつきの原因になってしまいます。
すべての髪に均等に熱が伝わるように、温風と冷風を交互にあててあげるようにしましょう。
また、クシで髪の広がりを抑えるように乾かすと、うねりやゴワつきが起こりにくいです。
湿気のある日は髪の毛をまとめて簡単アレンジで女子力アップ!
湿気が多い日のヘアアレンジは、髪をおろすよりもアップにしてまとめてみましょう。
オフィス向けのヘアアレンジは、ゆるく髪を巻いてからのサイドテールがおすすめです。
結び目におしゃれなリボンを付けると、とても清楚な印象になります。
華やかさとすっきりとしたまとまり感が、仕事のデキる女性を演出してくれるでしょう。
また、髪を巻いて結ぶだけなので、とても簡単です。
時間の無い朝にも活躍してくれること間違いなしではないでしょうか。
ショートヘアの人は、細めのカチューシャを使ってトップにボリュームを出してみてください。
時間が経って髪が広がってきても気にならないヘアスタイルかと思います。
休日におしゃれをしたい時には、ゆるめのお団子ヘアにしてみましょう。
頭の上に乗せる感じでも可愛いですし、サイドで結ぶとより柔らかい仕上がりになります。
職場ではなかなか出来ない髪形なので、休日はアクティブな雰囲気を出してみるのも良いのではないでしょうか。
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まとめ
湿気の多い日は多くの女性が髪の広がりに頭を悩ませるでしょう。
バスタイムのちょっとした工夫やひと手間を加えることで、髪のうねりやゴワつきは抑えることが可能です。
また、環境に合わせてヘアアレンジに変化を加えると、気分も晴々とするのではないでしょうか。