この記事を読んでいる方は、実際に今財布を無くしてしまいパニックになっている方もいるでしょうか。
まず何からするべきなのか、とても焦りますよね。
簡潔に手順を言うと、
- 警察に電話or交番・警察署に届け出を出すこと
- カード類の利用停止手続きを取ること
- 立ち寄った駅やお店に連絡しておく
それはわかってるけど、それぞれどのように手続きすればいいのかわからない!
という方のために、財布無くした 絶望する前に警察ですぐに紛失手続きをしましょう。
今回は、財布を無くした場合の対処方法について説明します!
目次
財布を無くしたらすぐ警察に紛失手続きとクレジット会社に連絡を!
(1)警察で紛失届
まず、最寄の交番か警察署に行きます。
そして遺失届書に、名前・連絡先・紛失した日時・場所・紛失物の特徴などを記入します。
この時の遺失届書の受理番号はいろいろなところで必要になるので、必ず控えておきましょう。
警察に届け出をしておくことで、財布に入っていたクレジットカード等が悪用された時にすぐにわかります。
そして、もし見つかった場合は、警察署か遺失物センターというところから連絡が来ます。
ちなみに、警察のホームページでも「落とし物検索」から、自分で見つかったかどうか検索出来るので、見てみるといいですよ。→落とし物検索
※最寄りの警察署か交番が見つからない場合
すぐに交番が見つかればいいですが、慣れない土地の場合、交番がどこにあるかわからないこともありますよね。
その場合は、最寄りのコンビニを探しましょう。
コンビニのバックルームには、最寄りの警察署や交番の一覧が掲示されているので、教えてくれるはずです。
(2)カード会社に連絡
財布にはいろいろなカードを入れていますよね。
キャッシュカードにクレジットカード、免許証に保険証…
それぞれ悪用されないために、各社に連絡をします。
キャッシュカード
キャッシュカードは、引き出す際に暗証番号が必要なので、誰かに勝手に引き出される可能性は低いです。
しかし、中にはハッキング等の技術を持つ悪人もいるので、必ず銀行に連絡しましょう。
メインバンクの連絡先を載せておきます。
ちなみに、カードを再発行する場合は、インターネット等で手続きをして1週間くらいかかりますがカードの番号は変わらず使用出来ます。
緊急でお金をおろしたい場合は、窓口で通帳と銀行の届出印を持っていきましょう。
クレジットカード
クレジットカードは、暗証番号が無くても使えるお店もあるのですぐに止める必要があります。
クレジットカード会社の紛失・盗難届の受付は24時間365日受け付けてくれます。
同時にカードの再発行手続きも可能ですが、2週間ほどかかるようです。
また、番号も変わるので、カードで公共料金を支払っている場合などは、変更手続きが必要になります。
免許証・保険証
免許証と保険証も個人情報として悪用される可能性があるので、再交付の手続きに行った方がいいです。
<免許証>
- 運転免許試験場…即日再発行可能
- 運転免許センター…即日再発行可能
- 警察署…後日交付
再発行手数料は¥3,500となります。
<保険証>
・社会健康保険…勤務先の人事、総務等で再発行手続き
1~2週間ほどで届く
・国民健康保険…市区町村の役所や出張所
顔写真付きの身分証明書が必要になります。
ちなみに、保険証が無い状態で病院にかかる時は一度全額支払うことになりますが、後日再発行された時に保険発行元に医療費を請求できます。
(3)立ち寄った駅やお店に連絡しておく
立ち寄った駅やお店に財布が届けられた場合、しばらくはお店等で保管され、その後警察に渡されることが多いです。
そのため、駅やタクシー等に問い合わせてみるといいでしょう。
また、お店などにも見つかったら連絡をくれるように伝えておくといいかもしれません。
財布の紛失防止アイテムをいろいろご紹介します!
財布を一度失くした経験がある人は、散々な思いをしてもう二度失くすまい!と思いますよね。
そんな方には、紛失防止タグがオススメです。
これは、スマホと連動するタイプで、一定以上の距離を離れると知らせてくれるというものです。
そして,Bluetoothで接続できる範囲を超えた際に、最後に接続されていた位置情報が確認できます。
なので、直近までこの辺にあった、という見当がつけられるというものですね。
MAMORIO 落し物 忘れ物 紛失防止タグ
これは日本製の紛失防止タグで、「なくすを、なくす」をコンセプトに作られたタグです。
見た目の非常にコンパクトで、紐を通す穴もありキーホルダーのように財布に付けられます。
連動アプリの使い方も簡単で、Amazonの口コミ数が一番多く、評価も高い人気アイテムです。
防水性、耐久性強化のため、バッテリー交換は不可ですが、1年ほどはもつので、他の紛失防止タグと比べて長いのもポイントです。
さらに、3ヶ月以上利用すると半額で交換できるなどサポート制度もあるので、至れり尽くせりではないでしょうか。
Qrio Smart Tag 忘れ物防止 探し物発見機
これも、スマホアプリから内蔵されたブザーを鳴らして、紛失物を探すことができます。
これはタグからスマホを探すことも出来るので、スマホが見当たらない時にも活用出来ます。
そして、これも一定時間ごとにGPSを保存しているので、位置情報を確認出来ます。
ボタン電池1つで、最長6か月もちます。
財布を無くして紛失届けを提出したら見つかる可能性はどのくらい?
それでは、実際に紛失届を出して見つかる可能性はどのくらいあるのでしょうか。
統計的には、60%ほどのようです。
この数字は日本という安全な国だから、というのもありますね。
誰かが拾ってすぐに交番等に届けてくれれば、すぐに見つかりますが、中には現金だけ抜き取って放置しておく人もいます。
窃盗された場合はさらに、現金は戻ってこないと考えた方がいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
万が一財布を落としても、慌てないようにクレジットカードやキャッシュカードの電話番号などをメモしておくと安心ですよね。
そもそも、財布に何が入っているのか把握していない、という方もいるのではないでしょうか?
大事なカードが埋もれていたら危険なんで、ぜひこの機会に再確認してみて下さいね!