高校生までは制服で良かったお葬式も、社会人になると喪服が必要になりますね。
ビジネススーツで併用している方もいるかもしれません。
そんなにジロジロ見られるわけではないとは言え、実は普段のスーツと喪服は別にした方がいいんです。
男性と女性で、それぞれ揃えるものや相場も変わってきますね。
今回は、喪服の値段の相場についてお話します!
目次
喪服の値段はいくらするの?男性はやはりスーツ!?
男性の場合、喪服といえば黒スーツが基本です。
それでは、喪服とビジネススーツの違いは何でしょうか?
一般のスーツには、背中の裾部分に切れ目が入っていますよね。
しかし、礼服には入っていません。
また、同じように見える黒でも実は並ぶと全然違うので、並ぶと浮いて見えてしまうことがあります。
そのため、余裕があれば喪服スーツも揃えておくと安心です。
そして、相場は¥20,000〜¥30,000程度です。
着る方の年代によって、少し品質は上がり¥50,000〜のものの方がふさわしいこともありますが、若いうちは着る頻度も少ないと思いますから、¥30,000程度でいいでしょう。
喪服の値段は平均いくら?女性は洋服!?和服!?
女性の場合も、基本的に喪服は黒のワンピースかアンサンブルです。パンツスーツでもNGではありませんが、スカートの方が格が上とされています。
また、着物は親族に限る場合が多いようです。
値段はこれまたピンキリで、きちんとスーツ専門店で揃えようとすると¥70,000前後することもあります。
20代の女性がその値段のものを揃えるのは大変でしょうから、インターネットで¥15,000〜前後のものを買ってみてもいいかもしれません。
中には試着サービスがあって、サイズが合わなかった場合無料で変更してもらえるところもあって、クチコミを参考にチョイスしてみて下さいね。
喪服の値段!安いものでも大丈夫!?長く着れる商品とは!?
喪服のみならず、礼服は値段別に以下のように分けられます。
- 高級品…80,000円~150,000円程度
- ※高級生地メーカーの生地を使用した既製品
- 良品…40,000円~70,000円程度
- ※黒の色も深く、一般的に良い物と判断される
- 安価品…10,000円~20,000円程度
- ※若干色が薄い。仕立てが粗くなり、ポリエステルの配合が増える
高いものは、アジャスターが付いていたり生地の質感が高品質になってくるようです。
また、高級なものほど、深い濃い黒になります。
実際は黒の濃淡まで気にかける必要はありませんが、高級感を求めるなら、その違いでしょう。
今ではインターネットでも¥10,000以下でも購入出来る喪服もありますが、ほつれがあったり生地が安っぽかったりする場合があるので、気になる方は¥20,000〜のものがいいでしょう。
洗えるものだと長持ちする
少しでも長持ちさせたいのなら、自宅で洗えるものがオススメです。
喪服は夏場だと特に、案外汗をかいたり化粧が付いたりしやすい割に、クリーニングに出さなければ…というものが多いですよね。
でも、ビッショリ汗をかいたりしなければわざわざお金出してクリーニングに出すのも…という気もします。
しかし、汚れが付いたまま放置していると生地が早く傷んだりシミになったりする原因になりますから、手軽に自宅で洗えるのはポイントが高いのではないでしょうか?
またそういった生地のものは、雨などに濡れても型崩れしにくくできているので頼もしいですよ。
洗える 喪服
インターネットで探す際に、参考にしてみて下さい。
今やネット販売も激戦ですから、様々な売りポイントがあって選び甲斐がありますよ。
レンタルも活用
「長く着れるものだから、良いものを」とお考えの方も多いと思いますが、正直10年先までは体型もこのままかわからないし、ずっと綺麗な状態で保存するのも面倒くさい…という方もいますよね。
そんな方にはレンタルがオススメです。
お葬式参列アイテムを一から全て揃える、となると高額出費になりますが、レンタルだと高品質のものを安くて¥5,000~でセットでレンタル出来ます。
年代も上がってきて、若い頃に買った喪服が着られなくなるのは…という心配もいりません。
早いものだと、即日発送・翌日受取可能のものもあるので、前もって調べておけばいざという時慌てなくて済みますね。
レンタルだと、売値¥70,000ほどの喪服のものを着られますので、品質にも心配いりませんね。
礼服喪服レンタルのやました
16時までのご注文で東京・大阪・名古屋、翌日午前中にお届けします。コンビニから返却できるので簡単!
ブラックフォーマルもサイズ展開や種類なども豊富な上、都心だと即日受取も可能なので、急な入用でも使えますよ。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
社会人になると、様々なところでマナーや常識を問われる場面が出てきますが、お葬式も例外ではありませんよね。
いざという時にすぐ対応出来るように、出来る範囲で準備出来ていたらいいですね。