昔の友人から、結婚式の招待状が届いたとき「なんで私が…?」と思ったり、「人数合わせで呼ばれたのかな…」と思うときがありますよね。
そういうときは、久しぶりに会いたいなと思える友人ならいいですが、「ご祝儀に3万もかけて、しかも丸一日潰れるなんてもったいない」と感じたら断りたいですよね。
どういう風に断れば、相手の気持ちを害さないでしょうか?
「やむを得ない事情により欠席になりますが、おふたりの幸せを願っています」という気持ちが伝わればOKなんです。
今回は、結婚式に行きたくない 職場や仲良くない人・友達の断り方についてお伝えします!
目次
結婚式の断り方!親しくない友達の場合は!?
結婚式に招待されて、断った方はどういった理由で断っているのでしょうか?欠席理由のランキングを見ていきましょう。
1位:他の人の結婚式と重なってしまった
2位:新郎新婦と仲良くないから
3位:金銭的な問題
4位:妊娠・出産
5位:体調不良
新郎新婦と仲が良くないから断った、というのが2位にきていますね。
やはり、仲良くないのにお金と時間を費やすのはちょっと…と感じる方が多いようです。
しかし、いくら仲良くないとは言っても、それをそのまま新郎新婦に伝えるわけにはいきませんよね。
理由を明示する必要はない
今後付き合いを続けたいと思うほど仲良くない友人の場合は、詳しく理由を説明する必要はありません。
「どうしても都合がつかず、お伺い出来ません」でもOKなんです。
身内の不幸や法事関係が理由の場合も、お祝いごとのときは明示しない方がよいのでこのように断ります。
そのため、特別理由を書かなくても嫌な印象を与えることはあまりありません。
先約が入ったor妊娠・育児中
また、他の理由を明示するとすれば、「共通の友人でない方の結婚式が先に入っていて、出席連絡をしてしまった」というのもいいと思います。
あるいは、妊娠中で安静を強いられているので、とか小さな子供がいて子供を預けられないから、というのも共通の友人がいなければ使える手です。
結婚式の招待状!あとに響かない断り方は!?
いくらあまり仲良くない方だったとしても、欠席にマルをつけて終わり、というのはちょっと印象が悪いですよね。
上で挙げた欠席理由を付け加えるときは、どういったことに気をつければいいでしょうか?
「お祝いに行きたいけれど、どうしても行けなくて申し訳ない」という気持ちを表すと印象が良いと思います。
例文をみてみましょう。
「ご結婚おめでとうございます。
ぜひお祝いに伺いたいところですが、当日はどうしても都合がつかず出席出来ません。
おふたりの末長いお幸せを心からお祈りしております。」
このように、お祝いの気持ちも明示しておくと、欠席連絡を受け取っても嫌な印象は持たないでしょう。
ちなみに、返信するときも招待状を受け取ってすぐに返信してしまうと新郎新婦がガッカリしてしまう可能性があるので、1週間ほど経った頃を目安に送るようにしましょう。
結婚式の断り方!メールで伝えるにはどうする!?
最近では、招待状を送るより先にメールで結婚式の知らせを受けることもありますよね。
実際に、私自身が結婚式を挙げるときも、メールやLineで
「結婚式を◯月◯日にやることになりました。参加してくれたら嬉しいです!」
といった連絡をして、出席連絡をくれた方に招待状を送っていました。
他の友人もみんなそのようにしていたので、今では先にメールや電話で連絡してから、というのが通例のようです。
そのため、招待状を受け取る前にメールで欠席連絡をすることもありますよね。
メールで欠席連絡をするときも、先ほど述べたように
「結婚をお祝いする言葉」+「行きたいけれど都合が悪いこと」+「相手の幸せを願っていること」
は伝えるようにしましょう。
「結婚式を欠席する理由がヒドイと思った」というのは、やはり1番は金銭的理由なようです。
「仕事をやめたばかりで金銭的に大変厳しいから…」というのはまだ仕方ないとしても、中には「ドレスもご祝儀も準備するほどのお金が無い」と正直に話しすぎてしまう方もいるようです。
そうすると、「結局、ドレスも用意するほどの友達じゃないってことだよね…」と受け取られてしまい、相手にとってはやはりショックですよね。
たとえそこまで仲良くない方だったとしても、そういった配慮は必要ですよね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
やはりおめでたい場だとしても、相手によっては出席を迷ってしまう場合もありますよね。
しかし、気ののらない式だったけれど、いざ出席してみると懐かしい友人に会えて楽しめた、という方もいるようです。
時間や金銭的に余裕があるならば出席してみるのもいいかもしれませんね。
ぜひ参考にしてみてくださいね!