コンタクトレンズが初めての購入の費用は?検査の種類やかかる時間は!?

コンタクトレンズ

コンタクトデビューしたいと思っている方、費用はどのくらいかかるのか、そして作るときにどんな検査をするんだろう…と不安になりますよね。

私はコンタクトを使用して、早15年以上経ちますが、最初にメガネからコンタクトに変えるときは高校生になるときで、いろいろとドキドキしたのを覚えています。

実は、コンタクトにも種類があり、それぞれの人の目にあったコンタクトのタイプがあるんですよね。

今回は、コンタクトレンズが初めての場合の購入費用や、検査の種類やかかる時間についてお伝えします!

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コンタクトを初めてつける時間は何時間くらいかかる?

コンタクトレンズ2

まずコンタクトを作るのに、どんなことをするのでしょうかが気になると思います。
ざっとご紹介します。

(1)問診票を記入して、あなたの体や目の状態の確認
(2)眼圧検査・視力検査・屈折検査
(3)眼科医による診察
(4)コンタクトの装着練習
(5)コンタクトのケアについての説明

それぞれについては、次の項で詳しくご説明しますね。

全部終えるまでに、短くて1時間、長くてだいたい2時間ほどかかるでしょう。
混み具合によっても、多少前後すると思います。

ちなみに検査代と診察料は、だいたい千円〜数千円程度で、それに加えて、コンタクトレンズ代になります。

コンタクトレンズ代は、使い捨てタイプやソフトレンズ、ハードレンズかで異なってきます。

レンズごとの値段は、また後ほどご紹介しますね。

コンタクトが初めてのときの検査って何をするの?

目の検査

それでは、コンタクトをつくるときに行う検査を順番にみていきましょう。

(1)問診票

目の乾燥が気になるなど自覚症状があるかどうか、目の病気にかかったことがあるか、などと目の状態の確認をします。

その他、体にアレルギーや喘息などの病歴があるかどうかも確認します。

あとは、日ごろパソコンなどの画面を見る機会が多いかどうかも質問項目にあります。目を酷使するかどうかですね。

そういった事柄を参考にして、あなたに合ったコンタクトレンズのタイプを紹介してくれます。

(2)眼圧検査・視力検査・屈折検査

・眼圧検査
目に少し空気を吹きかけて、凹み具合を調べて眼球が球体に戻る様子を確認し、眼球の柔らかさを検査します。
ちょっと風が出てきてビックリするアレですね。
眼球には水分が多く含まれているのですが、その水分の中には、栄養分や排水が出入りしており、うまくバランスを保っています。
そのバランスが崩れた時、目の疾患の原因になるんです。
具体的には、緑内障などが挙げられます。
・屈折検査
これは近視や乱視の検査になります。「気球の絵」をじっと見る検査といえばご存知の方もいるでしょうか。
これで目の光の屈折の異常があるかを調べます。
また、ここで視力の度数も測っているので、この結果をもとに次で口頭での視力検査を行います。
さらに、この検査で目の表面のカーブ具合も測ることができるので、目にフィットしやすいコンタクトレンズの形を調べることができます。
・視力検査
これは、学校の視力検査でもやるおなじみの検査ですね。丸印のどこに切れ目が入っているかを言っていく検査です。

(3)眼科医による診察

ここでは、角膜に異常がないか、涙の状態などを眼科医が診察します。

(4)コンタクトの装着練習

あなたの眼に合ったコンタクトレンズを、選別してくれるので、その装着の練習をします。

レンズによっては、最初はなかなか入れにくいものもあります。

(5)コンタクトのケアについての説明

最後に、コンタクトレンズの洗浄頻度についてや洗浄の仕方などを教わります。

コンタクトをつけたときの初めての違和感って気になる?

コンタクトレンズの違和感

コンタクトを入れるのって初めてだと怖いですよね。

目に異物を入れるわけですから、違和感がどんな感じなのかが心配という方もいると思います。

違和感の感じ方は、ソフトコンタクトレンズと、ハードコンタクトレンズによっても異なります。

以下で詳しくご説明します。

ソフトコンタクトレンズ…違和感を感じにくい

<特徴>

  • レンズは黒目より大きい
  • レンズが水分を含んでいるので、やわらかく、初めてでも慣れやすい
  • ずれにくいので、スポーツにも向く
  • 使い捨てタイプ、定期交換タイプ、長期使用タイプがある
  • 目にトラブルがあっても気が付きにくい

ハードコンタクトレンズ…慣れるのに時間がかかる

<特徴>

  • レンズは黒目より小さい
  • レンズが硬いので、視力矯正効果は高いが、慣れるのに時間がかかる
  • 目を覆う面積が少ないので、角膜に酸素を通しやすい
  • 目のトラブルに気づきやすい
  • 使い捨てタイプはなく、レンズの寿命は約2~3年ほど

こう見ていくと、やはり最初はソフトコンタクトレンズの方が違和感を感じにくく使いやすいかもしれませんね。

しかし、それぞれにメリット・デメリットはあるので、あなたの目に合ったタイプをお店の方と一緒に探してみましょう。

ちなみに、コンタクトレンズの値段の目安は以下のようになるので、参考にしてみて下さいね。

ソフトコンタクトレンズ(両目の値段)

  • 1 dayタイプ(ケア不要)…1か月分で約\4,000
  • 2 weekタイプ(ケア必要)…1か月半で約\4,000
  • 1か月タイプ(ケア必要)…3か月分で約\6,000

ハードコンタクトレンズ(両目の値段)(ケア必要)

…2~3年で約\8,000
(※コンタクトの「メアシス」の場合を参考)

長期的にみると、やはりハードコンタクトレンズが安くてお得感がありますよね。

しかし、紛失した場合は再度購入する必要があるのと、毎日のケアが必須なので、ケア用品の購入も必要ですね。

毎日コンタクトを使うというよりは、たまに使いたいという方は、1 dayタイプでも十分かもしれません。

まとめ

コンタクトレンズの費用

いかがでしたでしょうか?

コンタクトレンズの検査や種類について、少し理解いただけたでしょうか?

コンタクトレンズは慣れるまで、ケアや装着に戸惑ったりすることはあるかもしれませんが、慣れれば便利なので活用できたらいいですね!