離乳食を冷凍した場合の保存期間は?簡単な方法と抑えておくべきポイント!

離乳食を食べる赤ちゃん

生後5か月~1歳前後のお子さんを持つ親御さん、離乳食作りは順調ですか?

離乳食は、じっくり茹でて裏ごししたり、つぶしたりといろいろと手間がかかりますよね。

毎日々々作れたらいいですが、手間も時間もかかってしまうので、冷凍庫を活用しましょう!

週に1,2回まとめて作って冷凍しておけば、食べるときにレンジで加熱するだけでOKになります。

今回は、離乳食を冷凍した場合の保存期間や、冷凍するときに使えるレシピや道具についてお話しします!

離乳食の冷凍レシピいろいろ!

離乳食

離乳食は、時期によってペースト状~やわらかい固形などと形が違いますよね。

それぞれに合った冷凍レシピをいくつかご紹介します。

離乳食初期~ペースト状

初期では食材そのままの味を味わうために、調味料は入れません。

どの食材もしっかり茹でてからペースト状にすりつぶし、トロトロの状態にして製氷皿などに入れて冷凍します。

やわらかく茹でてすりおろす、あるいはすりつぶします。筋や皮が気になる場合は、茹でた後裏ごしすると、よりなめらかになります。

離乳食中期~豆腐くらいの硬さ

ドロドロのペースト状のものから、少し形のあるやわらかい食べ物にチェンジします。

野菜はやわらかく茹でてから、みじん切りくらいの大きさに細かくしておきます。

中期になると、鶏ささみ肉や卵など食べられる食材も増えてきます。

慣れてきたら、一食でおかゆ・野菜・たんぱく質(豆腐・肉・野菜)が入るように組んでみるといいでしょう。

食材ごとに冷凍するのが大変な場合は、ほうれん草+にんじん+鶏ささみ+おかゆをセット、などと組み合わせを変えて冷凍しておくのがおすすめ。

食べるときにそれごと解凍してそのまま出せるので、非常に手軽ですよ。

離乳食後期~バナナくらいの硬さ

手づかみ食べを始めたり、1日3食になったりと後片付けや準備が大変になってくる時期です。

大人の食事に少し近くなってくるので、大人より若干、やわらかめで味薄め、ということだけ心がければなんとかなります。

冷凍保存におすすめなのは、炊き込みご飯!
ひじきやツナ缶、にんじんに調味料を入れたものをご飯と大量に炊いておき、1食ごとにジップロックなどに保存・冷凍しておけば、それだけで栄養は摂れます。

もう一つおすすめは、お好み焼きです。
野菜や納豆、お肉や魚など何でも入れられるお好み焼きは手づかみ食べの練習もできて、きっと重宝するはず。

小さめに作ってそれぞれラップでくるみ、ジップロックに入れて密封しておけばOKです。

離乳食の冷凍保存方法のやり方

冷凍する離乳食

おかゆを冷凍するとき

離乳食初期~中期までの少量のときは、たくさん作っておいて製氷皿を活用して一食分を作っておくと便利です。

おかゆを作って粗熱を取った後、製氷皿に入れてフタをして冷凍します。
凍ったら、ジップロックに出して保存します。

魚や肉・魚を冷凍するとき

肉や魚を離乳食用に冷凍する場合は、しっかり加熱してから皮と骨をていねいに取り除きます。

シラスは使いやすく便利ですが、塩分が添加されていることがあるので塩抜きをしておきます。

ちなみに、店頭で買うときに、肉や魚のパッケージに「解凍」と表示されている物がありますよね。

それは一度冷凍したものを解凍して売り場に出しており、再冷凍すると品質が劣化するので家庭ではすぐに使い切りましょう。

ペースト状にするときは、ゆでた肉や魚をすり鉢に入れて少し水を足しつつすりつぶして作ります。

その後、フリーザーパックに平たく入れて線を入れて完了です。

刻んだ状態のものを入れる場合は、平たくしてフリーザーパックに入れるか製氷皿を活用するといいでしょう。後ほどおすすめ容器のところでも紹介します。

いずれの場合も作った日付を必ず明記しておき、1週間を目安に使い切るようにしましょう。

そして解凍するときは、必ず加熱して解凍します。

自然解凍は雑菌が繁殖している可能性があり、抵抗力の弱い赤ちゃんには避けた方がいいでしょう。

離乳食を冷凍する際の容器のおすすめ!

冷凍する離乳食2

食材や形状によって合う冷凍容器があるので、いくつかご紹介します。

少量のおかゆやスープ・ソースなどは製氷皿がおすすめ

離乳食初期は、あまりたくさんの量を食べられませんね。
そんなときは、製氷皿がちょうどいいサイズなので活躍します。

おかゆはもちろん、ペースト状にした野菜・あるいは細かくみじん切りにした野菜を一食分ずつ入れておけます。

また、だしや少し味付けしたコンソメスープ、トマトソースやホワイトソースなども入れておくと温めるだけで一食分完了します。

野菜や魚・肉はフリーザーパックがおすすめ

ペースト状の食材はもちろん、細かく刻んだ野菜や魚、肉はフリーザーパックがおすすめです。

フリーザーパックに入れて平たくしてから、箸などでスジを入れておくと、使う分だけパキっと折って使えるので便利ですよ。

量が増えてきたらコンテナータイプの密封容器がおすすめ

離乳食が後期になってきて、一食分が多くなってきたら小さめの密封コンテナー容器に入れるといいでしょう。

そのまま電子レンジで加熱して出せるので手軽に準備できますね。

まとめ

離乳食2

いかがでしたでしょうか?

離乳食を冷凍するときは、食材にしっかり熱を通すこと、冷凍して1週間以内に使い切ることさえ守ればOKです。

いろいろと大変な離乳食作りですが、少しでも楽しく、程よく手を抜いて作れたらいいですね。

ジップロックより最強!
食品を新鮮に長持ちさせるには真空パックが鉄板です♪
食材長持ち!真空パックん公式通販サイト【暮らしの幸便】