髪の毛のパサつきを抑えるケアは?うねりや広がりを治す7つの対策♪

髪の毛がパサつく女性

サラサラの髪に憧れている人は、男女問わず多いことでしょう
テレビなどで長いロングヘアーを見て、あんな風になりたいと憧れる人もいるでしょう。

しかし、自分の髪のパサつきに悩む人も少なくないでしょう。

髪のパサつきには、様々な原因があり、その原因に応じて対処方法と改善方法も異なります。
また、生まれつきの毛質によりパサついてしまう人もいるので、一長一短ですね。

そこで今回は、髪のパサつきを抑えるケアやうねりや広がりを治す方法を紹介します。

あなたは髪のパサつきをどうにかしたいと思っていませんか?

  • パサつきで指も通りません
  • 髪の毛がもともとパサつき気味
  • コンディショナー(リンス)をしても変わりません
  • トリートメントをしてもよくなりません

特にドライヤーで乾かしたあとは、パサパサとすごく広がったりして嫌になっちゃいますよね!

あなたの髪のパサつきの原因

ドライヤーが髪のパサつきの原因

髪の構造

髪の表面には、髪を保護するキューティクルがあります。
これが何らかの原因で開いたり剥がれしてしまうと頭の内側のタンパク質や脂質などが抜けてしまい、水分を保持できなくなります。

その結果、髪がパサついてしまうのです。

また、キューティクルは髪が濡れていると開く性質があります。
ですから、シャンプーをした後は、通常よりも傷みやすい状態になっているのです。

そのような状態でドライヤーを頻繁に使用すると、髪はどうしても傷んでしまいます。
かといって、長い時間湿った状態で放置する自然乾燥もあまり良くありません。

ほとんどの人は、シャンプーをした後、ドライヤーを使用しているはずです。
一般的なドライヤーは120度という高温ですが、60度の低温ドライヤーも販売されています。

低温で乾燥させれば髪のパサつきは大幅に改善されるはずです。

ヒートケア60低温ドライヤー

髪を自然乾燥するメリットとデメリット

濡れた髪の毛自然乾燥のメリットはいくつかあります。
シャンプーをした後に何もしないでそのまま乾かすわけですから、ドライヤーを当てる手間が省かれます。

さらに、ドライヤーのように乾かしすぎないというのも大きなメリットです。
熱によるダメージがなく、髪や頭皮の水分を奪われる心配がないことを考えると、ドライヤーよりも自然乾燥の方がいいように思えます。

しかし、自然乾燥はいいことばかりではありません。

髪の毛は濡れていると、表面にあるキューティクルが開いてしまいます。
そのため、濡れたままの髪は非常に傷みやすいことになります。

その状態でブラッシングしたり、指でとかしたりすると、乾いているときよりもかなり大きな負担がかかってしまいます。

また、完全に乾かないまま眠りについてしまうと枕と髪がこすれ、それによりキューティクルが傷ついたり、はがれたりしてしまうのです。

さらに、水分を多く含んだ状態は、雑菌が繁殖しやすいというデメリットもあります。

そう考えると、ベストなのは熱を加えすぎず、できるだけ早く髪を乾かすということになります。
それが髪のパサつきを改善する方法のひとつともいえるでしょう。

最近では熱を加えすぎない低温ドライヤーもあるので、それを使うことで髪のパサつきが改善されるはずです。

髪をケアする低温ドライヤー

乾燥した季節の髪のケア

髪の毛先

乾燥した季節は肌もかさついたり、髪もパサつきやすくなりがちで、ケアの仕方についても悩むものです。

秋から冬にかけての乾燥しやすい季節に髪がパサつく原因は2つあります。

一つ目は髪の毛自体の水分が減少することです。
乾燥していると、髪自体が水分を保持しにくくなりどうしてもパサつきやすくなります。

二つ目は、摩擦による静電気による影響です。
髪がパサついてくると絡まりやすくなって、その結果静電気が発生し、上にダメージを与えてしまいます。

乾燥した季節のパサつきを抑えるには、ワックスやスプレーがお勧めです。

最近は、保湿力もありながら、ツヤも出してくれるワックスも販売されており、パサつき防止に使う方が増えているんですよ。

また、寒い時期はマフラーやストール等の静電気を起こしやすい素材のアイテムを使う機会が多くなります。

乾燥による静電気は、髪のパサつきの大きな原因になるため、アウトバストリートメントなどでしっかりケアしたいものです。

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髪のパサつきを解消する7つの対策!

1.生活習慣を改善する

髪の質を上げてパサつきを改善するには、普段の生活の改善も必要です。

基本的にはストレスの少ない規則正しい生活です。

また、忙しくなってくると睡眠時間を削って夜更かししがちですが、睡眠時間の減少は髪のトラブルの原因にもつながります。

さらに、食事も髪のことを考える上で非常に重要な要素になります。

食事は、1日3食をしっかり摂るようにし、食事の時間も決まった時間に摂るようにします。

食事の内容についても、脂質の多い食事は血液がドロドロになって血行が悪くなり、頭皮の血流にも悪い影響がでるため、脂質の多い食事は減らすようにします。

食生活を改善することは、髪ばかりでなく体にも良いため、仕事が忙しくて食事が不規則になりがちな方はサプリメントなどを活用するなどして栄養バランスを整えましょう。

2.髪のパサつき改善に役立つ食べ物

髪の毛は、「ケラチン」で構成されており、ケラチンを多く含む食品を摂取することにより髪のパサつきを改善できます。

ケラチンは肉や魚、大豆などから摂取できますが、肉類を多く摂りすぎると抜け毛を促進する男性ホルモンの分泌も増えるため、摂りすぎには注意が必要です。

また、「コラーゲン」はキューティクルの生成を促し、髪にツヤやコシを与えます。

コラーゲンは食事から摂取できますが、コラーゲンの生成を促し、その生成量を増やすにはビタミンCが必要不可欠です。

そのためにも、コラーゲンのサプリなどを取る場合には、ブロッコリーやキャベツ、キウイなどのビタミンCを多く含む野菜や果物を一緒に取ることをお勧めします。

3.シャンプーで髪のパサつきを改善

髪のパサつきの原因の一つには、キューティクルが傷ついたり剥がれ落ちたことにより、その隙間から髪の成分が漏れて毛の中がスカスカになってしまうことにあります。

髪にダメージを与える要因は様々ですが、意外にも普段使っているシャンプーが原因となる場合もあります。

シャンプーには、シリコンが配合されれいるものがあります。
最近はシリコンが悪者扱いされがちですが、シリコン自体は悪いものではありません。

髪は一度傷んでしまうと元には戻りません。
爪と一緒で伸びてくるまで待つしかありません。

ですから、その間シリコンでコーティングして保護してあげるんです。
実際は傷んでいるけどキレイに見えるようになるんですね。

しかし、質の悪いシリコンだと髪にダメージを与える可能性があります。

良質なシリコンであれば髪をしっかりコーティングしてくれますが、質が悪いシリコンだと逆にダメージを与える場合があります。

他に、シリコン以外に注意して欲しい成分として石油系界面活性剤があります。
石油系界面活性剤は工業用の洗浄剤としても使われるほど洗浄力が強く、髪に悪影響を与えます。

また、髪のパサつきの改善にお勧めできるのはアミノ酸系のシャンプーです。
その中でも評判が良いのはラサーナのシャンプーです。

ラサーナのシャンプーは良質なシリコンを使っており、髪に有効な成分が多く含まれているので、髪の傷みがひどい方にはお勧めのシャンプーです。

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4.ドライヤーの当て方でパサつきをおさえる

かみを乾かす女性髪のパサつき改善には髪の乾かし方にも注意が必要です。
髪の毛が濡れている状態だとキューティクルが開いており、剥がれやすくなっています。

そのため、シャンプー後には早目にドライヤーで乾かす必要があります。
また、乾かす際には髪をドライヤーの熱から守る保護剤を塗ることをお勧めします。

保護剤は洗い流さないタイプのアウトバストリートメントで、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。

さらに、髪の乾かし方としては、髪の内側から乾かしはじめ、毛先にはあまり当てないようにします。
毛先はもともと乾きやすいため、傷みやすくなるからです。

このようにドライヤーの当て方に気を使うことでも髪のパサつきを抑えられます。

5.オリーブオイルで湿布する

オリーブオイルオリーブオイルによる湿布をご存知ですか?
オリーブオイルには、ビタミンEがたくさん含まれており、パサつき以外にも、ハネやすいクセのある髪にも、効果があります。

湿布に使用するオリーブオイルは一般的な食用のものでも十分な効果がります。

オリーブオイル湿布のやり方は、大さじ一杯を手にとって髪の毛全体に塗り伸ばします。

次は、蒸しタオルを頭に巻いて、その上にシャンプーキャップをかぶせます。
10分ほどよくなじませた後、シャンプーで洗い流してください。

これ週に1回程度で行えば、髪にツヤが出てくるでしょう。
また、オリーブオイルにハチミツを加えると保湿力がアップします。

6.髪のパサつき対策には定番のトリートメント

髪のパサつきを改善するには、定期的なトリートメントは欠かせません。

最近は洗い流さないタイプの「アウトバストリートメント」が人気です。
洗い流さないので、補修成分が髪に長くとどまって効果を発揮します。

アウトバストリートメントといっても種類がいくつかあり、ざっくり分けると4つのタイプがあります。

1.オイルタイプ

頭をしっかりとコーティングしてパサつきを抑え、髪をまとまりやすくする働きがあります。

2.ミルクタイプ

オイルタイプと比較すると、肌触りがサラッとして馴染みやすく、サラッとした仕上がりになります。

3.ジェルタイプ

ハリとコシが失われた髪に有効で、内部まで浸透率が高く、保湿効果が期待できます。

4.ミストタイプ

このタイプは浮いている髪に効果を発揮し、寝ぐせ直しに使われたりします。
サラッとした髪に仕上げたい場合には、こちらがお勧めです。

パサつきやダメージヘア改善に効果的なのはオイルタイプが向いています。

ちなみに、話題のラサーナのアウトバストリートメントもオイルタイプを採用しています。

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7.プラセンタの成長因子の効果

胎盤とは本来、哺乳動物が妊娠したときに生成される臓器の胎盤を指します。
もちろん、胎盤をそのまま使うのではなく、有効成分だけを抽出して利用します。

胎盤には、成長因子が含まれており、その働きで新たな細胞の生成が活性化され、それによって髪の若返り効果も期待できます。

そのため、髪のパサつきや髪質の改善にプラセンタを使用したいと考えている人も増えてきています。

美容目的にプラセンタのサプリを摂っている人がかなり多いと聞いたことはありますが、髪の若返りにも効果が期待できるとなると、一度検討してみるのもいいかもしれませんね。

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まとめ

以上、7つの対策を紹介しました。
軽度の場合はトリートメントを変えるだけでも効果を感じることができるでしょう。

しかし、重度の場合は一筋縄ではいかないこともあります。
ですが、髪の毛は女性にとってかけがえのないものです。

一つ一つをじっくり試しながらあなたの髪にあったものを見つけだしてくださいね!