一軒家やマンションなど、最低でも1部屋位は湿気の高い部屋があると思います。
まぁ、建物の作りによっては必ずしもあるとは言えませんが、それほど湿気がひどくなければ気づかない場合もあります。
そこで今回は、部屋の湿気を取る方法を紹介してみたいと思います。
目次
お部屋の湿気で困っていませんか!
- 気付いたら本棚の後ろの壁がカビだらけ
- フローリングが足跡が付くくらいの湿気
- 革製品がカビやすい
現代の家は、一軒家でもマンションでも、気密性が高く作られています。
その分、冷暖房の効率が良くなるメリットはありますが、それに反して湿度も高くなってしまいがちです。
換気を良くして湿気防止
部屋の湿気の間にはいろいろありますが、どのような場合であっても必ず必要なのが短期です。
寒気は湿気のない部屋であってもやっておくべきで、常に新鮮な空気を入れ替えることで健康上おいても大切なことです。
天気の良い日では窓を開けて1時間程度は喚起を行いましょう。
湿気の多い部屋であれば朝夕の2回程度は、行っておくのが良いでしょう。
さらに押し入れやクローゼットの中にも新鮮空気が行き渡るようにすればベストですね。
そのためには、押入れはぎゅうぎゅうづめにするのではなく少し余裕をもって収納しておくべきでしょう。
部屋の湿気対策に効果的な4つの方法
室内干しをやめる
昼間は仕事で家を開けるという方は多く、洗濯物を室内干しにする方が結構いるようですね。
しかし、たとえ日当たりが良い部屋であったとしても、洗濯物を室内に干すのは部屋の湿度を高くしてしまいます。
できるなら、雨の日以外はベランダに干すようにしましょう。
また、花粉症や今多くなっているPM2.5を気にして、どうしても外では干せないという方は、衣類乾燥機を使用することをおすすめします。
観葉植物をやめる
植物には癒し効果もあるため、室内に観葉植物を置いている方は多いことでしょう。
だし、湿気が多くて困っている部屋の場合はできるだけ置かないほうがよいです。
どうしても置きたいと言う場合は、部屋の中には1つか2つにして、後はベランダやお庭で育てるようにしましょう。
エアコンの除湿機能
ほとんどの家庭の中にある家電の中で、最も除湿効果を発揮するのがエアコンの除湿機能です。
除湿機能を使えば冷房の代わりににもなりますし、かなり快適な状態で湿気取りが可能になります。
床下の湿気に注意
意外にも見落としなのが床下の湿気で、それが影響して部屋の湿度が高くなる例は少なくありません。
よくある例として、床下の通気口が何かで塞がれており空気の流れができない状態になっている場合もよくあります。
いちど確認してそのような状態になっているのであれば、通気口塞いでいるものを取る除いてしばらく様子を見てみます。
それでも部屋の湿度に変化がなければ、床下に換気扇を設置することも検討してみましょう。
換気扇によって強制的に空気の流れを作ってしまい、床下の湿気を追い出すことが可能となります。
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まとめ
最後に、除湿機にではあまり触れてきませんでしたが、除湿機を使えばかなり部屋の湿度を取り除けます。
しかし、湿気の根本原因を取り除かない限り、除湿機が常に稼働している状態が続くので電気代がかさんでしまうのです。
ですから、最初っから除湿機に頼るのではなく、湿気の原因となる要因を取り除いた上で、それでも改善しない場合の最終手段と考えましょう。