不動産投資をお考えですか?
一見派手なように見える不動産投資ですが、扱う金額が大きい分、失敗のダメージは大きくなります。
また、扱う資金が大きいこともあり何度も挑戦できない性質を持っています。
そこで今回は、不動産投資で失敗しないための基礎、不動産投資における業者選びの重要性について解説します。
目次
「不動産投資」について
「投資」の種類の中に「不動産投資」と言う投資方法が有ります。
不動産投資でどのように利益を出していくかと言うと、大きく分けて2つあります。
- 不動産に投資をし、その不動産を自分で使わずに、他人に貸し出し、毎月その賃料を受け取るという方法が1つ(インカムゲイン)
- 投資して購入した不動産を買った時の金額以上で売却をし、その差額を利益とする方法(キャピタルゲイン)
以上の2つの方法が有ります。
不動産投資と利回りについて
「利回り」と言う言葉が不動産投資にはあり、利回りは「%」という単位で示されます。
投資金額に対して1年で収入のあった割合を数字で表したものです。
計算式は大きく分けて2つ有ります。
- 1年間の収入÷不動産の物件価格×100=表面上の利回り(%)
- (1年間の収入-管理・リフォーム代等の諸経費)÷(不動産の物件価格+手数料等の諸経費)×100=実際の利回り(%)
の2つの計算式が挙げられます。
例えば、2,000万円の不動産物件があり、年間収入が200万円だとします。
この場合は利回り10%という事になります。
不動産投資を行うまでの流れ
個人で不動産投資を行う場合、どの様な流れで行えばよいのか分かりませんよね。
むやみに動くと、失敗する可能性もありますのでしっかりとした流れに沿って行うことが重要です。
流れ的には自分の家を購入しようとする場合とほぼ同じと考えていいでしょう。
- 1.収支計画
- 予算を決めて、ローンを組み、どのような返済をしていけば利益に結びつくかを考えて収支計画を立てます。
- 2.調べる
- インターネットを活用して、不動産投資にどのようなものがあるか情報収集をしておきます。
また、不動産投資の失敗談などをチェックしておけば参考にになるでしょう。 - 3.業者への連絡
- 実際に業者に足を運んで不動産投資に関する相談をします。
このとき、自分の条件に合ったものがある場合はそれも伝える事をお勧めします。 - 4.内覧
- 気になる物件が出てきたら実際に現場を内覧し、周りの環境面等も含め、自分の目で確認します。
- 5.資金計画
- 物件が決まったら、資金がどの位必要になるのか、計画を立てていきます。
金融機関等もこの時点でいくつか絞っておくと良いでしょう。 - 6.業者への申込
- 資金繰りのめどがついたら、不動産業者へ物件購入の申し込みをおこないます。
- 7.融資の申込
- 融資が必要な場合は、金融機関に融資の申し込みをします。
- 8.売買契約
- 融資可能となった場合、業者と物件の売買契約を結びます。
この際、手付金等の諸経費が発生する場合もあり、以前に用意しておきましょう。 - 9.融資の契約
- 金融機関と融資契約を結び、その後返済が始まって行くことになります。
ざっくりですが、不動産投資を始めるまでの大体の流れになりますので覚えておくと良いでしょう。
「不動産投資」におけるメリット
ここでは不動産投資のメリットについて挙げてみたいと思います。
- 株のように値動きを頻繁に気にしなくてよい
- 実物運用なのでわかりやすい
- 押さえるところをしっかり押さえれば着実に資産形成できる
- 投資なのに、銀行等から借入れて実行できる
- リスクやリターンをある程度自分で調整できる
この他にも不動産投資のメリットは有りますが、主にこのようなメリットがあるという事を覚えておくと良いでしょう。
「不動産投資」におけるデメリット
ここでは不動産投資のデメリット(リスク)について挙げてみたいと思います。
- 購入時に失敗するとそれを取り戻すのが困難である
- 見た目ほど利益が少ないので規模拡大に時間がかかる
- 売却するまで最終的な結果が不明で、成功の可否は運用中わかりにくい
- やり始めたら途中で中止するのが難しい
不動産投資にはデメリットもあります。このようなデメリットがあることも理解しておきましょう。
不動産投資業者の選び方
不動産投資で失敗しない為に、良い不動産投資業者の選び方を挙げてみたいと思います。
インターネットで調べる
インターネットで検索すればその業者が良い業者かどうかある程度判断できます。
その「業者名」+「クレーム」で検索をしてみて、その業者に対するクレームが多かったり、そのクレームが悪質であった場合はその業者は避けた方が良いでしょう。
業者の情報を知る
まず、「登録簿」を取ってみます。
所在地、資本金、役員履歴、業務内容、業績等、色々な情報が記されています。
不動産投資とあまり関係業務ばかりが記載されていれば、その業者は専門ではないという事も考えられます。
できれば不動産投資業を本業で行っている業者を選ぶと良いでしょう。
まとめ
預金や株式投資と比較してみると不動産投資はどのような立ち位置にあるのでしょう。
不動産投資ですが、空き室が起きたり不動産価値が下がったりして収入が見込めなくなると言う危険性が有りますが、不動産が残っている限りはその価値が無くなってしまう可能性が低いのです。
つまり、不動産投資は預貯金や株式投資と比較してみると、ミドルリスク、ミドルリターンである事が分かるのです。
こうしたリスクとリターンをよく把握しておく事で失敗しにくくなります。
失敗を避けたいと思ったら、リスクが低い預貯金を選ぶ様になる等、運用の方法も変わってくるのではないでしょうか。
不動産投資で失敗しないためには、良い不動産投資会社を選び、物件をしっかり見極めることがポイントになるでしょう。
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