なかなか一筋縄ではいかない赤ちゃんの寝かしつけ。
これが原因で寝不足になってしまうこともよくあるのではないでしょうか?
赤ちゃんの寝かしつけはご家庭によっていろいろなやり方があるでしょう。
そこで今回は、抱っこ紐で寝かしつけの際の置き方や下ろすタイミングにスポットをあててみます。
目次
赤ちゃんの寝かしつけで困っていませんか?
- 横抱きの抱っこ紐から、縦抱きに変えたけどダメ!
- 布団に下ろすとすぐに起きて泣く!
- 背中トントンも効果なし!
実は、赤ちゃんの寝かしつけって答えがないんですよね。
赤ちゃんはそれぞれ性格も違うので寝かしつけにしてもその子に応じた方法を見つけ出すしかありません。
抱っこ紐のメリット
メリットとして、赤ちゃんはまだ手足の動作が上手くありません。眠くても自分の手足の動きで起きてしまうこともしばしば。抱っこ紐であれば、赤ちゃんの動きを抑制できるので、びっくりして起きてしまう事もありません。
また、抱っこ紐をしながら、家事をしていると、振動が気持ちよくなって寝てしまう子もいます。いろいろやりたいことや、寝かしつけもできて一石二鳥ですね。
抱っこ紐で寝かしつけると自然な形で寝てくれるので、お互いにストレスが減少します。赤ちゃんも眠いときす~っと寝られますし、お母さんも寝かしつけに体力を消耗することもありません。
抱っこ紐のデメリット
抱っこひもを使用して寝かしつけたのは良いが、布団に下ろすときにスイッチオン!
一発で目が覚めてしまいます!
ここはしっかり眠っているかどうかチェックをした後、慎重に下ろしましょう。
また、抱っこ紐だけに頼ってしまうと、抱っこ紐でしか寝てくれない場合もあります。月齢に応じて、赤ちゃんの体重も増えますので、お母さんの体の負担もますます大きくなります。
その為、体をよく動かすようになったら布団での寝かしつけに挑戦してみましょう。
抱っこ紐は視野を遮断します。寝かしつけるには具合がいいですが、赤ちゃんへの情報を遮断してしまうことにもなります。知的好奇心の発達に何か悪い影響があるといけないので、長時間の使用は避けるようにしましょう。
抱っこ紐から下ろすタイミング
赤ちゃんは、抱っこ紐だとよく寝てくれる場合が多いようです。
しかし、寝ついたと思って布団に下ろした途端に起きて泣き出すパターンが多いのではないでしょうか。
下ろすと泣いてしまうのはお母さんと離れて不安を感じるからだろうと思いますが、「背中スイッチがある」なんてよく言われていますよね(笑!
下ろして泣いてもすぐに抱っこしない事
授乳して、オムツも濡れていない、室温湿度も適度で、静かな環境であれば、放っておくか、寝かせた状態でトントンしてたあげるくらいでいいと思います。
「下ろしたら泣く」「泣いたからすぐに抱っこする」を繰り返すのはやめたほうがいいでしょう。
泣いたら抱っこしてもらえるものと赤ちゃんは思ってしまいます。
自分のルールをつくってみる
「寝たな?」と思ってもしばらくは下ろさず、手や足を取ってダラーンと反応なしになったら下ろしてみましょう。
時々、目を開けてグズグズするかもしれませんが、モゾモゾしながらなんとか一人で寝てくれる場合もあります。
他には、「寝たな?」と思ったら「3分経ってから下ろすようにする」など、自分の子供に応じたルールをつくってみてもいいのではないでしょうか。
抱っこ紐ごと下ろす
赤ちゃんが寝ないからといって添い寝してしまうと自分まで眠くなっちゃうし、他の家事ができなくなってしまいますよね。でも、抱っこ紐なら両手が空くので寝かしつけながら家事もできます。
そして、いざ「寝たな?」と思ったら抱っこ紐ごと布団に降ろしてみましょう。
これだと体勢が大きく崩れないので起きにくい場合が多いのです。
見守っていてしばらくしたら抱っこ紐は外してあげましょう。
そのままだと首などに絡まったら危ないですからね。
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まとめ
ちょっとした寝かしつけのアイディアを提案してみましたが、これは答えではありません。
寝かしつけをする時期はお母さんにとっては大変ですが、過ぎてしまえばあっという間です。
今しかできない物だとポジティブに考え、自分のお子さんにあった寝かしつけを見つけ出しましょう。