顔のしわの中でもおでこにできるしわって目立ちやすいので、結構気になりますよね。
目を大きく開いたり、上を向いて見上げる動作の時に特に気になります。
また、歳を重ねていくと、そのしわが深く刻まれていく場合が多く、老けて見られる原因にもなります。
一度しわができてしまうとなかなか取れにくいものですが、少しでもしわがなくなればとと考えている方は多い事でしょう。
そこで今回は、おでこのしわをなくすは方法や原因、効果的な対策について解説します。
おでこにしわができる原因
おでこのしわには横に刻まれてしまう「横ジワ」、眉間に刻まれてしまう「縦ジワ」と大きく分けて2つあります。
横じわができてしまう主な原因は、加齢に伴う頭皮の弛みや筋肉の低下などがあります。
さらに、乾燥とコラーゲンの減少により、皮膚の回復が遅れ、回復が間に合わずに深く刻まれてしまった横ジワもあります。
一方、縦ジワになってしまう原因の多くは、困ったときや怒ったときの表情によって生じるものです。つまり表情が原因になってしまうのしわです。
このように、おでこのしわは初期段階であれば解消する事が可能ですが、乾燥や加齢やコラーゲンの減少等、修復機能の低下によって解消しにくくなってしまうのが現状です。
日頃から、ケアを気にかけて行っていれば、いくらか改善させる事が可能ですから、おでこにできるしわの原因と、しわの種類を把握しておくようにしましょう。
顔のしわと頭皮がおでこのしわに影響する
顔のしわと言えば通常、顔にあるしわだと思いがちですが実は頭皮とも大きな関係があります。
頭皮には髪の毛が生えているので顔の皮膚とは別物だと考える方も多いと思いますが、頭皮と顔の皮膚はつながってますよね。
その為、頭皮にトラブルがあると、顔の皮膚にも何らかの影響が出てくるという事が考えられるのです。
例えば頭皮が硬くなってきたとします。そうなると抜け毛や、フケ等、頭皮のトラブルが発生してくるようになります。
さらに、頭皮が硬くなった場合、頭皮を支えているおでこの部分に負担が掛かってきます。
そうなると、おでことつながっている顔の表情筋にも何らかの影響が加わり、おでこのしわや顔のしわ等、しわができやすい状態になるのです。
おでこのしわの予防と改善のためのケア
おでこは女性であれば、特に気になる部分で、顔のしわの中でも特に目立つ場所でもあります。
しかし、おでこのしわが気になってくる段階にもなると、真皮層の奥深くまで刻まれている場合が多く、改善にはより一層の努力が必要となります。
また、おでこのみならず顔のしわの解消の為には早めの対策がとても大切ですので、そのまま放置せずにすぐに対策しましょう。
まず基本として保湿も大切ですが、保湿だけではしわの改善には至りません。保湿と同時に真皮層のコラーゲンを増やしていかなければなりません。
保湿
肌が乾燥するとちりめんジワができやすくなります。
さらに乾燥した肌はトラブルを引き起こしやすく、結果的にしわの原因となってしまいます。
保湿によってちりめんジワを解消させる事ができますので、保湿はしっかりと行いましょう。
紫外線対策
紫外線は肌の1番の大敵で、コラーゲンを破壊してしまいます。
紫外線は1年中降り注いでいますので、毎日日焼け止めをする等の紫外線対策はしっかり行いましょう。
コラーゲンを補給
コラーゲンを補うにはビタミンCの摂取が効果的です。
更に抗酸化作用、美白効果が得られます。
ビタミンC入りの化粧品、サプリメント等たくさんありますので、自分に合った物を選ぶ様にしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
おでこのしわといってもその部分は顔の一部分です。
ですから、顔と同様のケアをすることによっておでこのしわを予防できたり改善できたりするのです。
また、眉間の縦ジワに関しては普段の表情の癖によるものが大きいので、眉間にしわを作らないような表情を意識することが大切になります。