アレルギー性鼻炎は、なった事がある人じゃないと分からない辛さ!
大した熱もないのに頭痛が続いている。
頭が重くて勉強や仕事に集中できない。
こんなアレルギー性鼻炎は病院で薬をもらって飲んでも根本治療にはなりません!
アレルギー性鼻炎には体の免疫が大きく関わっているのです。
その為、アレルギー性鼻炎は体質改善して根本治癒を狙った方が確実です。
そこで今回は、アレルギー性鼻炎の体質改善とヨーグルトの有効性について解説します。
目次
アレルギー性鼻炎でお悩みですか?
- 鼻水がでてないのに鼻が詰まっている
- 目頭が重く気まで重くなる
- 病院に通っても改善しない
こんな症状はとてもつらいものです。
学校の授業や仕事で大切なときにも集中できない。
こんな状態が続いたらホント憂鬱になりますよね。
病院の薬では根本治療にならない
アレルギー性鼻炎は、アレルギー物質に対して自分の体がアレルギー反応をしているためで、病院から貰う薬は対象療法に過ぎません。
ですから、自分の体質が変わらない限り薬から卒業できないのです。
また、アレルギー性鼻炎が悪化すると、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)に移行する場合も多いので症状が軽い内に対策しておく事が大切です。
ハウスダスト、ダニ対策現実的じゃない
「なにを言ってるの?」ってお思いでしょうが、布団に毎日掃除機をかけますか?
毎日布団干しができますか?
アレルギーを緩和するために毎日頑張って布団の掃除機掛けや布団干しを続けている方も多いことでしょう。
でも、それを毎日続けるのは現実的ではないと思いませんか?
家事や育児に追われながらそれらのことを続けるのは大変です。
無理しない程度でいいんです。
アレルギー性鼻炎対策として、以下に説明することが現実的で効果が持続する方法であると思います。
腸内環境を改善することが最善策
腸内フローラを改善する
人間の腸の中には多くの細菌が住んでおり、その数は数100種類以上、数も約100兆個にも及びます。
その種類も大きく分けると善玉菌、日和見菌、悪玉菌の3種類がテリトリーを作って住んでいます。
そして、その比率も一般的に善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7の比率が理想的だと言われています。
それらの腸内細菌がグループごとにまとまり、複雑な生態系を構築しています。
その様子がお花畑(flora)に見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。
健康な人の腸内には善玉菌が悪玉菌を抑制して腸内バランスを保っていますが、生活習慣やストレス、食生活などによって悪い影響があると悪玉菌が優勢になってしまいます。
すると免疫機能のバランスが崩れ、アレルギーを誘発してしまうのです。
そのため、免疫機能の改善には腸内環境の改善が最も有効だと言われはじめているのです。
ヨーグルトが腸内環境を改善してくれる
雑誌やテレビCMはなどでは盛んに「ヨーグルトの特定の効果」を宣伝していますが、特にこだわらなくても良いと思います。
スーパーで売っている300~400グラム入りのものをその時の値段に応じて安いものを購入すればよいでしょう。
また、1つの種類にこだわるのではなく、多くの種類を試してみることです。
その中から自分の体質に合ったものを見つけ出せばいいんじゃないでしょうか。
食物繊維も大切な要素
ヨーグルトは腸内環境に素晴らしい効果をもたらしますが、ヨーグルトの元である乳酸菌が元気でなければなりません。
脂っこい唐揚げや、お肉中心の食生活では元気な乳酸菌は育ちません。
そのためには、乳酸菌のエサとなる食物繊維を積極的に食事に取り入れる事が大切です。
腸内の乳酸菌を元気に働かせるには、ゴボウ、コンニャク、きのこ類、海藻、イモ類などの水溶性の食物繊維は意識して摂ることが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
アレルギー性鼻炎の改善案としてヨーグルトの有用性について解説してきましたが、すべての人に合うかどうかは保証できません。
それは、人によって体質というものがあるからです。
しかし、ヨーグルトは食品ですから安全に試すことができます。
乳製品のアレルギーでない限り、試してみる価値はあると思います。
わたしの場合、ヨーグルトを積極的に食べ始めて2年以上になりますが、アレルギー症状はもちろん、風邪もひいたことがありません。
また、最近はヨーグルトを手作りする方も増えているようなので、ヨーグルトの購入費用を節約したい人は手作りヨーグルトに挑戦してみても良いでしょう。