携帯電話が普及し便利な世の中になっている今日では、小学生でも携帯電話を持つ時代になりました。
便利になる一方で小学生を持つママさんは、こんなに早くから携帯をもたせてお大丈夫かしら?色んな事件に巻き込まれたりしないかしら?成長に何か悪影響はないのかしらと頭を悩ませているのもまた事実。
ただ、約半数のママさんは子供に携帯を持たせる必要性を感じているそうなのです。
今回は小学生が携帯電話を持つメリット、デメリットや世の中のママさんたちはどう考えているかを紹介します。
目次
持っていた方が安全!?小学生が携帯を持つメリットって!?
小学生が携帯も持つメリットについていくつか挙げてみます。
親と子供がいつでも連絡を取ることができる
小学生になると一人で行動することも増え始めると思います。
学校の登下校、塾や習い事に一人で行くような子もいるでしょう。
5、6年生にもなると友達同士で買い物に行ったり映画に行ったりすることもありますよね。
そんなとき連絡が取れることで、子供の安否を確認できたりするのは親としては安心できます。
緊急時は特に連絡が取れる携帯は安心材料の一つになりますよね。
子供自身が色んな情報を得ることができる
インターネットには数多くの情報がありますよね。
子供自身が自分で情報を得ることができるということは、子供の知識を増やすという面で有益です。
携帯を勉強に使用できる
辞典アプリをインストールすれば、辞書がなくてもいつでも勉強することが可能です。
また塾によっては動画配信サービスを行っているところもあるので、携帯を利用し動画を見ながら勉強をすることも可能な時代になっています。
知らないと怖い!?小学生が携帯を持つ際のデメリットとは!?
では、デメリットとはどのような物でしょうか?
勉強をする時間が減る
大人にも言える事ですが、ネットサーフィンなんかをしていると気づいたら30分や1時間があっという間に過ぎてしまった経験はありませんか?
子供の場合もそうです。
それによって本来すべきな勉強が手につかなくなってしまう可能性があります。
視力低下に影響がある
携帯の画面を長時間見てしまうことによって、視力が悪くなってしまう可能性があります。
小さく、同じ画面を長時間見ていると目のピント調整がうまくいかなくなり視力低下につながるのです。
トラブルに巻き込まれる可能性がある
携帯を持つことで、SNSを使用できるようになり見ず知らずの人でも連絡が取れるようになりました。
その場合、親の知らないうちに何かトラブルに巻き込まれてする可能性もでてきます。
実際、SNSを使用し様々な事件に巻き込まれている子供もいます。
また、すべてのサイトが良質なサイトではありません。
悪質なサイトを間違って開いてしまった場合などもトラブルに発展する危険性があります。
携帯依存に陥る
携帯を持っている子供が全員とは言いませんが、携帯依存に陥る子もいます。
携帯が手元にないと落ち着かない、食事中や友達と遊んでいても携帯を使ってしまう等の症状がみられてしまいます。
金銭的な負担がある
携帯電話は無料で使用できるわけではありません。
通信料や通話料が月々かかってきますし、何よりデバイス本体を購入する際はまとまったお金が必要になります。
親子でのコミュニケーション不足に陥る
携帯の使用が長時間になると、親と子の会話の時間が極端に減ってしまう可能性があります。
場合によっては同じ家にいるのに携帯で親とやり取りをする子もいるでしょう。
子供に携帯を持たせるべきかをどう判断する!?
携帯を持たせることによるメリット・デメリットについての考え方は各家庭の環境によっても違います。
共働きの世帯であれば、やはり緊急時に連絡が取れないのは大きな問題です。
また、デメリットの面に関して言えば、そうならないように対策を考えることもできますよね。
使用できる時間を制限する、部屋では使用させず家族の前でだけ使用させる等の家庭でのルールを作っても良いでしょう。
普通の携帯ではなく、キッズ携帯を使用させるというような方法もありますよ。
キッズ携帯はGPS機能、緊急時のブザー利用、登録先のみへの連絡というような機能しか持ち合わせていませんが、これで十分な家庭もあるはずです。
様々な情報を収集したうえで、各家庭でよく話し合い判断しましょう。
まとめ
携帯を何歳から持たせればよいかという悩みは子供を持つ親であれば、誰でも考えます。
頭から携帯を持たせることに不安を持つのではなく、どうやって子供に携帯を有効的に使用させていくかを考えていけたらいいですね。