最近はカツラの呼び方を「ウィッグ」というようになりましたね。
また、髪の毛につける「エクステ」も最近はかなり普及してきているようです。
そこで今回は、「エクステ」と「ウィッグ」の違いについて解説してみます。
エクステとウィッグは何が違うのでしょうか
ウィッグとは
おしゃれで付けるのはウィッグ、頭髪が薄くなっているのを隠すのカツラや区別もできますが、同じ意味だと思います。
頭皮に該当するベース素材に髪が植毛されている物で、頭の上に乗せて固定したり、被って装着します。
カツラ = ウィッグです。
人毛または人工毛を使用します。
価格
コスプレ用の手頃な製品は、千円程度からあります。
最高級オーダーメイド製品では、100万円という製品もあります。
価格帯の幅が非常に広く、付ける人によっても変わってきます。
その他
人毛は主に中国製を使用しますが、インドやヨーロッパ製の毛も、本格的なカスタムショップなら選択できます。
カツラは、若い人だけでなく、お年を召しの方でも簡単に装着できるメリットがあります。髪型もウィッグの通りで、長い髪も短い髪も思いのままにデザインできます。
しかし、エクスと比較してウィッグをつけているという違和感が少しあるかもしれません。
エクステもウィッグもメリット、デメリットがそれぞれあります。
自分の生活スタイルや自分の性格を考慮して適切なものを選ぶようにすると良いと思います。
エクステとは
束状の毛を自毛の根本につけるものです。
髪を増やしたり、染めることなく違う色の毛をエクステでメッシュを入れたりするものです。
主に美容室で扱っており、装着方法は、編みこみ、グルー接着(超音波)シールなど様々なものがあります。
短い髪にエクステを付けてミディアム〜ロングしたい人もいらっしゃいますが、結構無理があるのでお勧めしません。
また、いつまでも付けっぱなしにすると、根本付近が不潔な印象となり、装着部分の自分の毛が脱毛したり、そのカ所の毛が生えにくかったりする場合も稀にあります。
価格
こちらも幅が広く、扱っているサロンやショップによって異なります。
その他
ヘアスタイルを自由に変えるためのアイテムで少し前までは、ウィッグが主流となっていました。
しかし、最近では、エクステの普及率が凄いようです。
最近は、イメージチェンジを容易にするためにエクステは欠かせないようです。
一度エクステを付けると2〜3ヶ月程度はそのまま付けて置くことができ、もちろんシャンプーもできます。
エクステは地毛に直接細かく付けていく技術を使っているので、一見、自毛との区別が難しいほど自然な感じです。
しかし、地毛よりも細心のケアをしなければ、長い間美しい状態を維持することが難しいので注意が必要です。
この「エクステ」は、「伸ばす」という意味を持っています。また、エクステを付ける技法も50種類以上あるそうですよ。
また、簡単に付けられるワンタッチエクステというのもあるようです。
それは、自分の髪の毛にピンでパチンとつけて完了するもので、取り外しが容易にできるものです。
まとめ
「エクステ」と「ウィッグ」の違いが何となく分かってきましたか?
ざっくり言うと「エクステ」は付け毛のイメージ、「ウィッグ」はカツラのようですね。
時代とともにモノの呼び方も大きく変わってきますね。
有名なものとして「スパッツ」→「レギンス」に呼び方が変わりましたね♪