かかとのガサガサがひどい!足の裏 固い部分の対処法は削る以外のおすすめのケアは?

ひび割れしたかかと

あなたは、日常的にかかとのケアをしていますか?

かかとが、ガサガサしてどうにかしたいと思っていませんか?

または、どうにかしたいけ、「どどうすればよいのか分からない」と言う方が多いようです。

普段なら、他人のかかとまで目がいくということはほとんどありませんから、自分でもそれほど丁寧にケアをしていないのではないでしょうか?

そこで今回は、かかとのガサガサがひどい場合のケアや乾燥による角質のひび割れ・肥厚の改善方法について解説します。

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かかとが乾燥する原因

かかとの部分は、毎日、あなたの体の全体重がかかる部分でもあり、その体重がかかりながら、歩いたり、動いたりするので、非常に多くの力が加わる部分でもあります。

その為、他の部分の皮膚に比べて、どうしても角質部分が厚くなりやすいのです。
かかとの皮膚が薄いと、体を支えきれないので、体が必然的に角質を厚くして、かかと部分を保護しようとしているのです。

歳が若いと新陳代謝が非常に活発で、常に新しい細胞が作られ、古い細胞が剥がれるというターンオーバーが繰り返されますが、加齢によって新しい細胞が作られる速度が落ちてくると、古い細胞が残ったまま代謝されにくくなり、かかと部分の皮膚が厚みを増していきます。

その他、どんなに保湿クリームなどを塗っても、改善が見られない場合には皮膚科で診てもらう事をお勧めします。それは万が一、水虫の可能性があるからです。もしも水虫の場合だと、他の家族や自分自信の他の部分にも感染する可能性があるため、早めの治療が必要になります。

かかとのケアの方法

足湯

足湯

角質は、何度削っても、条件がそろっていると、またすぐにどんどん作られて厚くなるため、根本的な部分を改善することが重要です。

ゆったりと時間をかけた入浴、足湯によってつま先やかかとの血行をよくしていきましょう。
第一に、乾燥した角質をふやかすためですが、一度にあまりにも多くの角質を削りすぎてはいけません。あくあまで血液の循環をよくするためだと考え、1週間に1~2回程度、軽く削る程度で十分です。

毎日の足湯によって血液の循環がよくなり、かかと部分の皮膚にも栄養が行きわたりますから、新陳代謝により新しい細胞が作られ、古い細胞は剥がれ落ちてゆきます。

そして、厚くなっていた角質も、頻繁に削らなくても少しずつ薄くなってゆきます。
ですから、日常の習慣としてぜひ足湯を続けてみましょう。

角質を削る

かかとの角質がかなりの厚みを持っており、さらにひび割れしている場合は、少し角質を削った方が良い結果が得られる場合もあります。

お風呂や足湯で角質を柔らかくした後、軽石やかかと用のやすりを使って削るわけですが、注意点が1つあります。

俺は、絶対に力を入れないでください。

あくまでも、削るのではなく、擦るというイメージで優しく動かします。

かなり固くなった角質であっても、お風呂や足湯でふやけてきていると思いますのでその程度で充分です

力を入れて硬い部分を全て削り落としたくなる気持ちはわかりますが、しばらく経って痛みが出始め、歩けなくなるほどに痛んでくる場合もあります。

血が出ないからといって、削りすぎは厳禁です。

削ったあとはキレイに洗い流して水分を拭き、乾燥を防ぐために顔と同じように化粧水をつけて、さらに保湿クリームを塗っておきましょう。

保湿をする

乾燥して厚くなったかかとの角質を削った後の保湿とは別に、普段からも保湿を心がけましょう。

ほとんどの方は、乾燥して白く粉を吹いている状態になっても、顔のスキンケアのように1日に何度も保湿はしませんよね。

やはり、普段は見えない部分なので、お手入れが行き届きにくい場所と言うのはわかります。

しかし、お風呂上がりの1回程度のクリームによる保湿だけでは、きれいなかかとに戻すのは不可能に近いと思います。

1日回程度のお手入れで満足していては、次第にひび割れがまたひどくなってくることもあり得ます。

ですから、かかとの状態をチェックしながら、最低でも朝晩の1日に2回、できればお昼に1回追加して3回は保湿を続けてみましょう。

保湿する場合は、保湿クリームだけでなく、化粧水もちゃんとつけてください。

また、決して高級な化粧水を使う必要はありません。価格の安いもので充分ですので、たっぷりとつけてください。

すぐに浸透してしまったとしても何度も繰り返します。充分に保湿するとはそういうことです。

充分に保湿できたら角質はだいぶ柔らかくなりますので、保湿クリームを充分に塗り込みます。こちらも安いもので充分ですから、タップリと使ってください。

時間に余裕があればその上からラップで包みしばらくそのままにしておきます。

このような保湿6何日か続けていれば、かかとの乾燥はだいぶ改善されるはずです。

肥厚の予防

かかと

ガサガサして乾燥した角質をキレイにとりのぞいて、スベスベになっても、何もせずにそのまま放っておきますと、徐々に角質は厚くなり始めます。

そのため、かかとがキレイになり始めたその日からは、予防のためのお手入れが必要になります。

まずは足先の血行をよくするためにお風呂に充分浸かりましょう。
足が冷えてきたら、バケツなどにお湯を張って足湯をしたり、とにかく温めて、血行がつま先まで巡るようにします。

血液が酸素や栄養素を運搬し、つま先の細胞に届ける役割を担っているため、血行が悪いと新陳代謝も鈍くなってきます。

冷え性の方の場合、かかとが乾燥しやすく肥厚もしやすいため、かかとを含む足全体を温めた後、化粧水や保湿クリームで保湿し、さらにアロマオイルなどのマッサージを加えるとなお良いです。

また、角質が厚くなると、皮脂腺がないのかかとの部分はすぐに乾燥します。

また、普段履いている靴によって、かかとの角質が厚くなることを考えたことがありますか?
実際、足に合わない靴を毎日履いていると、足裏の角質がどんどん厚くなってしまいます。

つまり、足に合わない靴を履くと、かかとが厚くなり、徐々に乾燥させ、最終的にはガサガサしたかかとになってしまうのです。

ですから、その靴がどんなに高価だったとしても、その靴を履くのは止めたほうが良いでしょう。

いきなり履くのを止められなければ、かかとのケアをしながら、そのの靴を履く時間を減らしてください。
そして、しばらく様子を見て、かかとが厚くならず、乾燥もしなければ、たまに履く程度にすれば問題ないでしょう。

かかとがひび割れた場合

かかとが既に厚く、乾燥してひび割れを起こしている場合は、乾燥対策以前に、そのひび割れを何とかしなければならないでしょう。

普通に歩いていてかかとの痛みを感じるときは、かかとにひび割れができている可能性が高いので、すぐに確認してください。

既に角質が厚く、ひび割れてしまっている場合は、患部をお湯でキレイに洗って薬を塗りましょう。

まずは、家に常備している傷用の軟膏などをよく塗りましょう。
家にいない場合は購入しなければなりませんが、最近はひび割れ用の軟膏も販売されているので、そのようなものを選びます。

そして、よりワセリンなどを塗って乾燥しないように寝るまでの間はラップを巻いておきましょう。
2〜3日経って、ひび割れが少し良くなっていれば、これまで紹介してきた乾燥対策を始めましょう。

まず、厚くなりすぎた角質を柔らかくして、少しずつ削ることからスタートです。
そして、角質が柔らかくなって厚さもなくなれば、ひび割れしにくくなります。

角質の厚さと乾燥が改善してくると、なめらかなかかとはもう目の前なので、これまでのケアを続けるだけです。
そして、乾燥して残念なかかとに戻らないよう、ひびのケアを続けましょう。

まとめ

かかとの乾燥対策を紹介してきましたが、いかがですか?

やるべきことは簡単ですよね!
あとは地道に続けられるかどうかです。

かかとは頻繁に他人に見られる場所ではないだけにお手入れがお座なりになりがちです。
この記事をキッカケにあなたも今日からかかとケアを始めてみませんか?