赤ちゃんが産まれたばかりの頃、旦那さんのいびきが気になったことはありませんか?
赤ちゃんは2~3時間おきに起きて授乳やおむつ替え、その他いろいろな理由で起きてしまいますよね。
なので、お母さんは特に睡眠不足が続いてとても大変だと思います。
そんな中で旦那さんにゴーゴー大きないびきをかかれたら…こんな時いくつか対策を講じれば改善することがあります!
今回は旦那のいびきで赤ちゃんが起きるのをどうにかしたい方お役立ち情報をご紹介します!
旦那のうるさいいびき!赤ちゃんに悪影響はあるの⁉
そもそも、赤ちゃんの夜泣きは旦那さんのいびきのせいなんじゃないか…と思ったことはありますか?
私も娘が赤ちゃんの頃は、やはり2時間おきに起きてしまう上に、授乳してもなかなか寝付いてくれないこともありました。
そんな風に娘が泣いていても、旦那は気づかず寝ているし、ずっといびきをかいて寝ているので、ひっぱたきたくなったのを覚えています(笑)
旦那さんのいびきがうるさいことが原因で、赤ちゃんに悪影響を与えているのでは…?と思ったこともありますが、実のところ、悪影響はないようです。
そもそも、赤ちゃんは静かなところなら熟睡できるわけではありません。
娘が寝ている時に、ちょっと私が立ち上がろうとして膝がポキっと鳴っただけですぐ目を覚ましてしまう時もあれば、昼間の騒がしいデパートでも全然起きない時もあります。
なので、旦那さんのいびきがどんなに酷くても深い眠りに入っている時は関係なく眠っています。
旦那のいびきがどうやってもうるさい!
いくら悪影響がないといっても、旦那さんのいびきがうるさいとお母さんにとってもストレスですよね。
特に常に睡眠不足で24時間体制で赤ちゃんの面倒をみているお母さんにとっては、やっと赤ちゃんが寝付いたのに旦那さんのいびきで再び起きてしまったり、お母さんが眠れなかったりしたらストレスで気が狂いそうになってしまうと思います。
でも、一方で旦那さんは日中仕事をしていて、疲れていたりストレスを抱えていたりすると、余計にいびきが大きくなってしまうこともあるんですよね。
実際に、私の旦那も忙しく定時で帰ってこれる日はほとんどなく、日をまたいで帰宅することもありました。
そんな時は特に、いつもにも増していびきが酷かった気がします…。
そんな時、旦那に横向きで寝てもらい、いびきをかかないように工夫してみましたが、寝入ったら仰向けになっていて、いびきをかいていました。
マウスピースやマスクを勧めてみても、「寝づらい」と言って嫌がってしてくれませんでした。
旦那のいびきに効果的な対策とは⁉
それでは、どんなことをすれば改善するでしょうか?
まずは、どれだけ旦那さんのいびきが大きいのかを旦那さんにわかってもらうことです。
赤ちゃんの寝姿を撮るついでに、旦那さんのいびきも録画してみると、自分のいびきがどれだけうるさいのかびっくりするかもしれません。
また、今ではスマホアプリで「いびきラボ」というのがあり、いびきを録音していびきや呼吸の経緯を計測してくれるアプリもありますので、それを試してみるのもいいかもしれません。
そして、もう一つはいびきの根本原因を探ることです。
そもそもいびきの原因は何でしょうか?
いびきの直接的な原因は、気道が狭くなっているから、というのはよく知られていると思います。
では、そうして気道が狭くなってしまうのでしょうか?
一つは「肥満」です。肥満になると、体内にも脂肪がつきますので、喉の中にも脂肪があり気道が狭くなるのでいびきをかく原因になります。
そして他には、「口呼吸」です。口を開けていると、舌が喉に落ちてしまうので、いびきをかきやすい状態になります。
確かに、風邪をひいて鼻が詰まっている時はいびきが悪化するイメージがありますよね。
また、先ほど上で述べましたが、疲れている時やストレスが溜まっている時にいびきが酷くなるのは、睡眠時に酸素を多く吸おうとするためだそうです。疲労やストレスで、自律神経が乱れて呼吸が浅くなると、本能的に鼻だけでなく口からも吸おうと必死になるんですね。
さらに、まだいびきの原因はあります。
それはアルコールです。お酒を飲むと血行が促進され、血管が膨張するのですが、そのおかげで鼻詰まりがおこり、いびきの原因になるんです。
これまでを見ると、仕事で疲れて帰ってきて、夜遅くにお酒&おつまみを食べて寝る、または会社の飲み会でたらふく飲み食いしてくる、というのはいびきをかくための生活をしているようなものですよね。
それでは、どうすれば改善されるでしょうか?
別の部屋で寝られれば、即解決しますが狭いアパートに住んでいて部屋数が限られていると、そういうわけにもいきませんよね。
肥満の方は、まずは痩せるというのが根本的な解決になりますが、すぐに改善することは難しいですよね。
マウスピースが嫌な人は、ブリーズライトが鼻孔を広げて鼻呼吸をしやすくしてくれます。これだとドラッグストアで売っていますし、安価に取り入れられます。
また、見た目は少々滑稽かもしれませんが、リュックを背負って寝る、のも案外効果的です。
リュックを背負っていると嫌でも横向きになるので仰向けになる恐れがありません。
それか、子供の大きめのぬいぐるみを旦那さんの横に起きて仰向けになるのを防ぐのもアリです。
あとは、枕が大きくて高いものを使っていたら喉が圧迫されて気道が細くなりいびきの原因になりますので、低い高さの枕、あるいはバスタオルを重ねて枕替わりにする、などをすると、改善するかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いびきを根本的に解決するには、なかなかすぐには難しいですが、旦那さん本人の理解と、少しの工夫で少し改善するかもしれません。
お母さんの負担が大きくならないように、旦那さんの健康意識も高められたらいいですね。