顔や体に、目立つほくろがあって気に入らない!という場合、出来れば取ってしまいたいなと思っている方もいますよね。
でもあなたが高校生や未成年の場合、親御さんに黙って取るわけにもいかないですよね…
親御さんにとっては、「ほくろを取るなんて整形と同じなんじゃないの⁉︎」などと心配する方もいるかもしれません。
もちろん全くリスクが無いわけではないのですが、きちんとほくろ除去の方法やケアの仕方を守れば、安全に取れます。
今回は、親御さんに説得するコツやほくろ除去の方法についてご説明します!
目次
ほくろを取りたい!親を説得する方法とは⁉︎
ほくろ除去を、親御さんに説得するのに有効な方法をご紹介します。
1、ほくろには悪性のものもあるので、一度は診てもらった方がいい事を伝える
ほくろ除去を考える前に、ほくろに似たガンもあることはご存知ですか?
実はほくろは、小さな腫瘍なんです。
ほとんどの場合が、昔からあるほくろで、良性腫瘍で放っておいてもよいものですが、中にはメラノーマという悪性腫瘍の場合があります。
特徴としては、短期間で大きくなってきたり、いびつな形をしているものが多いです。
その場合は、早期に発見して治療した方がいいのですが、良性のものとは私たちには区別しにくいものが多いです。
2、ほとんどが自由診療だが、ある条件では保険適用になる
完全に美容目的でほくろを除去する場合は、保険が適用されませんが、中には保険適用になるケースがあります。
- ・瞼の上等にあり、視界の邪魔になる
- 顔を洗う時ひっかかってしまう
- ヒゲを剃る時にひっかかってしまい、誤って出血してしまう事がある
- 洋服を脱ぎ着する時に毎回ひっかかる
こういった場合には、保険適用になる可能性が高いです。
3、それぞれの人に合った除去方法が選べる
ほくろを取るには、レーザー治療と切除治療があります。
(1)レーザー治療
レーザーでのほくろ除去治療は、¥3,000〜で10〜30分ほどの施術で除去が出来るようです。
メリットは、痛みが少なくまた整形手術のように切ったりしないので抜糸の必要もなくて痕も残りにくいです。
ほとんどの美容外科で、レーザー治療は自由診療のため、保険は効かない場合が多いようです。
しかし、¥5,000弱で施術出来るので、そこまで大きな負担にはなりませんよね。
一方で、レーザー治療ではほくろの根っこから除去することは難しく、表面部分のみの除去になるので、時間が経つとまたほくろが出てきてしまう事があります。
美容外科の中には、もしほくろが再び出てきてしまった場合、無料で除去治療をしてくれるところもあるようですよ。
(2)手術治療
手術で除去を行う場合は、保険適用になる場合が多いですが、レーザーよりも値段が高く、保険適用後で¥10,000弱くらいかかるようです。
だいたいほくろの大きさが5ミリ以上の大きさのものなどの場合に、手術治療になるようですね。
メスを利用して、ほくろを除去し縫合するため、痕が残ってしまう可能性があります。
しかし、ほくろを根元から除去するので、しばらくするとほくろが再び出てきてしまう、ということはありません。
レーザー治療も、手術治療もほとんどが日帰りで帰れるほど、手軽に出来ます。
4、赤ちゃんでもレーザー治療等は受けられる
若いうちから除去治療を受けると、後々痕が残ってしまうのでは…と心配される方もいますよね。
しかし、中には赤ちゃんの頃でもほくろやシミが生まれつきあって気になる場合、除去治療などを受ける方もいます。
そのため、ほくろ除去治療に早すぎることはないんです。
ほくろを取りたい未成年!必要な書類や手続きは⁉︎
未成年がほくろ除去治療を受ける場合、以下の条件が必要になります。
◎15歳以下の場合
親権者の同伴&同意書
◎15歳以上未成年の場合
親権者の同意書&場合によっては電話確認
いずれも保護者の方による捺印が必須
治療自体は、10分程度で終わるものもあり大変手軽に受けられるようになってきましたが、未成年の方が治療後に何かしらのトラブルを被った場合、責任問題になりますね。
美容外科によって基準は異なるようですが、こういった契約もきちんとしている美容外科の方が、安心して任せられますよね。
ほくろ除去治療だけでなく、ピアスの穴を開けるのにも保護者の同意書は必要であったりもするので、保護者の同意書は必須と考えておいた方がいいでしょう。
やっぱりほくろを取りたい!親に承諾をもらおう!
親御さんの中には、ほくろを除去後に痕が残らないか、本当に綺麗に取れるのか、そしてケアが難しいのではないか?などと心配される方もいると思います。
ほくろ除去は、治療後のケアをきちんとすれば綺麗に出来る、ということをお話ししましょう。
〈ケア方法〉
・1週間ほどテープを貼る
レーザー脱毛でも同じ事が言えますが、レーザー治療後の皮膚はちょっとしたやけど状態であり、その部分を保護するためにテープを貼っておく必要があります。
治療した部分に紫外線が当たるとシミとして残ってしまうこともあるので、きちんと守った方がいいです。
顔の目立つところのほくろを除去した場合、テープを貼っていると学校等に行きづらいと思いますので、夏休みなどの長期休暇を利用するといいですね。
・テープ卒業後は日焼け止めクリームを徹底して塗る
先ほども述べましたが、レーザー治療したところに紫外線が当たると色素沈着しやすく、シミの原因となりますので、日焼け止めクリームは必須です。
女性は特に、レーザー治療してなくても、冬でも曇りの日でも日焼け止めは塗った方がいいので、この際に習慣付けておくといいでしょう。
ぜひ親御さんと一緒に美容外科に話を聞きに行くといいですよ。
親御さんから先生に不安な点を質問してもらうと、それなら受けさせてもいいかな…と思ってもらえるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ほくろは場所や大きさによっては、チャームポイントになりますが、そうでないと自分の容姿に自信を持てずに気持ちもネガティブになってしまいますよね。
長年コンシーラーで隠していたとか、コンプレックスで嫌でたまらない、という時はとことん親御さんに説得して気持ちをわかってもらうしかないです。
整形するわけではないので、親御さんも納得しやすいと思いますが、病院の先生方も味方につけて、思い通りの容姿に近付けるといいですね。