ペットボトルでプランターの作り方をお探しでしょうか?
ここでは、ペットボトルでプランターを簡単に作る方法をお伝えしていきます。
ペットボトルは手に入れることが簡単で、どの家庭でもあるものだと思います。
飲み物を飲み終えていらなくなったペットボトルは、通常リサイクルゴミとして捨てられますが、自分の家で使うプランターとして再利用してあげることで環境に優しいガーデニング用品に早変わりするんですよ♪
それでは「ペットボトルでプランターの作り方」を順番に見ていきましょう。
今回は、ラディッシュを牛乳パックのプランターで栽培してみます。
目次
ペットボトルでプランターの作り方
ペットボトルでプランターを作るための道具はとても少なくて、基本、ハサミかカッターがあれば作れます。
<用意するもの>
- ペットボトル(2リットル)
- ハサミ、カッターナイフ
- ビニールテープ
- 野菜用培養土
1.ペットボトル選び
ペットボトルは2リットルのものを使用しますが、2リットルといっても種類が多く、素材が薄くてベロベロなものは避けます。
おすすめのペットボトルはアクエリアスです。
丈夫で厚みもあり完成した後の持ち運びもし易いですよ♪
また、ボトルの底の形状が盛り上がっているものが良く、完成後はこの部分に飲み口の部分がここにハマって安定し、土も出てきにくいからです。
2.ペットボトルを切って2つにする
2リットルの中央付近の凹んでいるところの少し下辺りに油性マジックで線をいれます。
始めにカッターでキッカケになる切り込みを入れて後はハサミで切った方が楽ですし安全です。
切り口は危ないのでビニールテープを貼って保護します。
3.傘の形状の部分に切り込みを入れる
水はけを良くするためにこの部分にカーターナイフで切り込みを何本か入れておきます。
切込みを入れた部分にドライバーなどを突っ込んで上下に動かして切り込みが少し開くようにします。
4.組み立て
組み立ては至って簡単!飲み口の部分を逆さにして底の部分にハメ込むだけ!
これで完成!簡単ですね♪
ペットボトルのプランターの作り方はここで完了です。
次は何か野菜を植えてみたいと思います。
野菜を育てよう
1.野菜用培養土を充填する
培養土が流れ出しにくくするために小石を何個か入れ、その上に野菜用培養土を充填します。
切り口の下2~3センチ下辺りまででいいでしょう。
2.チマサンチュの種をまく
今回は自作したプランターでチマサンチュに挑戦です。
チマサンチュの種は100均で2つで100円の物をゲット!
まず、水を張った適当な容器にチマサンチュの種を半日浸けておきます。
ペットボトルの飲み口から出てくるまでたっぷり水をかけて土を湿らせます。
次に5~6粒ほど種をまき、上から土を軽くかぶせます。
【ポイント】
サンチュの種は発芽に光が必要なので、土をかぶせすぎると発芽しにくくなります。
観察
外に出して日が当たるようにし、ボトルの底の水が無くならないように水量(5~6センチ程度)を維持します。
4日程で発芽し始め、双葉が出てきたら状態の悪いものを間引きし、成長に応じて最終的に1株だけ残します。
2~3週間に一度、追肥しながら育てていき、2か月ほどで収穫できるようになりますよ♪
以降、定期的に観察日記を掲載していきますね♪
【種まきから3日目】
かわいい芽が出てきましたよ♪
元気に育ってくれますように!
最終的に1株を残して育てる予定です。
【種まきから6日目】
順調に成長してくれています♪
葉が重なってきたので数株間引きしました。
【種まきから12日目】
前回より6日経ってさらに成長しました。♪
さらに間引きして3株になりました。
【種まきから14日目】
前回より2日経って葉がだいぶ重なってきました。
それで、最終的な間引きをして1株になりました。
この株を大事に育てていきますね♪
間引きした株は別のプランターに避難させておきました。
もったいないので(汗!
【種まきから31日目】
1カ月経って立派に成長してくれたチマサンチュ♪
【収穫(31日目)】
待ちに待った初収穫です。
今回、4枚ほど刈り取ることができました。
間引きしてプランターに引っ越していた株からも数枚収穫でき、合計で10枚ほどになりました。今後が楽しみです♪
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まとめ
ペットボトルでプランターの作り方はいかがでしたか?
前回の牛乳パックのプランターと違い素材がプラスチックですから耐久性もバツグンで、土の入れ替えも簡単にできるため、手軽にいろいろな植物に挑戦できますよ♪
子供たちの夏休みの工作を交えての自由研究に持って来いのテーマです。
何か植物を植える場合、ある程度の期間が必要となるため、早目に取り掛かることをおすすめします。