もうすぐお子さんが中学生に進学するという親御さん、まずは小学校6年間お疲れ様でした。
長いようであっという間だったのではないでしょうか。
中学生になると、本格的に部活を始めたり塾に入って勉強に力を入れるという方も多いと思います。
そこで、今回は中学入学の準備費用や部活&塾でどのくらい費用がかかるのかについて調べてみました。
また、多くのご家庭が悩むお小遣い事情についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ココだけの話!中学であの部活は!?費用は!?
中学でも部活を続けたい、あるいは新しい部活にチャレンジしたいというお子さんもいますよね。
部活にはどのくらい費用がかかるのでしょうか?
1-1.部費と保護者会費
部費がない部活もありますが、どの部活も平均¥1,000〜/月ほどかかると思われます。
この費用は、部のイベントごとや3年生への送別会などの費用にも当てられるようです。
また、交流が活発なところは保護者会費が必要なところもあります。保護者と子供達みんなで食事会をしたり、イベントを催したりすると、参加費としてその都度請求される場合もあります。
1-2.衣類・道具
衣類にかかる費用は、部活によって大きく差が出るところですね。
剣道部などは、道着など出費がかさむイメージですが、バスケ部やバレー部などはそこまで出費はないでしょ?と思われるかもしれません。
しかし、大会に出場することのある部活はユニフォームを2セットほどに加えて、サポーターなど細々したものもあるので、3年間でトータルしてみるとけっこうな出費になることも。
いくつか部活ごとにご紹介します
バスケ部
バスケットシューズ…¥5,000〜15,000
シューズは一度買えばOKというわけではなく、毎日練習していると1年ほどで買い替えが必要なこともあります。
そのほか、ユニフォームやリストバンド、サポーターなども揃える必要がありますから、初期費用は合計で¥30,000ほど用意しておいた方がいいかもしれません。
バドミントン部
ラケット…¥10,000〜30,000+ラケットバッグ¥5,000〜8,000
シューズ…¥7,000〜¥10,000
大会に出た場合、ガット切れした時の予備も考えて2〜3本買っておくと安心です。
毎日がっつり練習していると、ガットの張り替え(1回¥3,000ほど)も頻繁にあるでしょう。
加えてシューズも1年ほどで買い替えになります。
初期費用は、¥20,000〜でちょくちょくラケット・シューズ買い替えをしていると年間で¥100,000を超える場合も。
ちなみに、シャトルは学校で負担してくれる場合が多いようですよ。
剣道部
剣道部は揃えるものがたくさんあります。
最初から防具は揃えず、最初のうちは学校のものを借りられる場合もあります。
そういう場合、買うのは竹刀で費用は¥5,000〜¥10,00ほど、竹刀ケースが¥3,000〜¥5,000です。
防具を備えるとなると、防具1セットで¥30,000〜¥60,000、道着+はかまが¥30,000〜ほどかかります。
竹刀は割れてしまうと危険なのですぐに買い替えなければいけません。交換頻度は、年間10本弱だとしても¥50,000〜¥100,000ほどかかることになります。
3年間トータルで考えると相当な出費になりますね…
吹奏楽部
運動部だけでなく、文化部でも吹奏楽部は楽器によっては出費がかさむイメージはあるでしょうか。
楽器によって値段は異なりますが、大きな楽器だと学校のものを借りる形になり、フルートなど持ち運べるものなどは購入する場合もあります。
どちらにせよ、楽器の吹き口に付けるマウスピース(¥1,000〜10,000)だったりマウスピースに付けるリードなど、小物の出費があります。
また、大きな大会に進む強豪校の場合、コンクールへの参加費や遠征費もその都度かかりますね。
楽器を購入して本格的に入賞目指して練習するとなると、楽器本体の値段は¥100,000〜700,000ほどかかりますので、高額出費を覚悟した方がいいでしょう。
1-3.大会遠征費
公式の大会に出場するには、登録料(¥1,000ほど)と大会参加費(1回¥1,000〜3,000)ほどかかります。
大会会場が遠方の場合は、交通費や宿泊費もかかるので¥20,000〜50,000ほどかかることもあるようです。
中学生で塾に通うなら平均費用はどれくらいかかる?
続いて、中学生になり勉強の難度が上がると入塾することも考え始める方もいますよね。
特に高校受験に向けて早めに対策を、という方もいると思います。
塾は個別授業のものと、集団授業のものがあり、当然個別授業の方が授業料は高くなります。
料金の目安を見てみましょう。
集団授業 | 少人数授業 | 個人授業 | |
授業回数 | 週3〜4日 | 週2〜3日 | 週2〜3日 |
月額料金 | 2万〜4万 | 2.5万〜6万 | 3.5万〜7万 |
入会金 | 1万〜2万 | 2万〜3万 | 2万〜3万 |
教材費 | 1万〜3万 | 1万〜3万 | 1万〜3万 |
この表はあくまで週2-3日ほどの授業での費用ですが、中学高学年になってくると、高校受験に向けてさらに週4〜通い、授業数も増えるので費用はもっとかかります。
多くのお子さんが塾に通っているイメージを持つかもしれませんが、決して手軽な値段ではありませんよね。
ただ、塾では入会金無料のところもありますので、お住まいの近くの塾を調べてみるといいですね。
集団授業のところでも、講師や担任の面倒見が良いところは多くありますので、口コミや見学に行ったりしてお子さんの雰囲気に合うところを探してみてください。
家計のためにも必読!イマドキの中学生のお小遣いの平均って!?
最後に、多くの親御さんが悩んでいるお小遣い事情です。
お小遣いは、ご家庭方針やお子さんの性格によって月に一度あげるのか、必要な時にその都度あげるのか違いますよね。
月に一度あげると、お子さん自身がお金のやりくりを考えるので勉強になります。
しかし、どうしても予算が足りないけど必要な時(例えば好きな音楽バンドのライブに行きたいときやグッズを買いたい…など)はどうするのか…などその都度あげる場合も、どこまで妥協してよいか迷いますね。
ちなみに、平均すると中学生のお小遣いは¥1,500〜5,000ほどだそうです。
家事を手伝ったらその分増える歩合制にするというご家庭もあるようです。
ちなみに、気になる使い道ですが、交際費、飲食代、ゲームなどの娯楽代、そして衣料代が主になります。
意外にも、将来のためにきちんと貯金する子や、〇〇が欲しいから少しずつ貯める、という倹約家なお子さんもいるようです。
お子さんとどこまでは親負担で、どこからお小遣いから出すのか、を決めた方がうまくいくかもしれませんね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
お子さんが大きくなるにつれてかかる費用も増えてきますね。
ただ親御さんとしては、お子さんの希望なら叶えてあげたい、という気持ちも強いと思います。
ただ、ご家庭によって重荷になる金額は違いますからお子さんの理解も得つつ、やりくりできたらいいですね。