小学生前のお子さんがいる親御さんは、そろそろ勉強机や椅子の購入を考えている方はいますか?
勉強机と椅子はセットの物がいいのか、それともリビングのテーブルで椅子だけ買ってもいいのか…いろいろな選択肢がありますよね。
また、勉強に集中するには、無理なく良い姿勢が保てる状態で座れる椅子が良いです。
今回は、お子さんが勉強に集中できる椅子の特徴とオススメの椅子のラインナップをご紹介します!
目次
毎日する勉強だからこだわりたい『体に負担のない椅子』の選び方
まず、体に負担のかからない、正しい姿勢の大切さを見ていきましょう。
(1)座るときの正しい姿勢とは
- 座ったときに足を床にしっかりつけている
- 下腹に軽く力を入れて背もたれに寄りかからず腰掛け、背筋がピンと伸びた状態であること
(2)正しい姿勢が出来ていないと…
- 首や肩こり、腰痛の原因になり集中できない状態に
- 内臓が圧迫され、消化機能低下や肥満の原因になりうる
次に、正しい姿勢を保てる椅子の特徴を見ていきます。
- (1)安定していること
- キャスターが付いていないもの、回転しないものの方が気が散らない
- (2)奥行きのある足置きが付いているもの
- 足をべたっと足置きに付けられるもの
- (3)座面・足置きの高さが調節出来るもの
- 個人差や成長に合わせて高さが調節できるもの
- (4)長時間座って居られるもの
- 座面や背面が硬すぎず、クッション性が優れているもの
*背もたれは低い方がいい?!
ちなみに、背もたれって高いものの方がいいと思いますか?
背もたれが高い方が、もたれかかれるし、社長椅子は大きな背もたれだから、背もたれは高い方が良いイメージがありますよね。
でも実は、大人と子供ともに、集中している時や姿勢よく座っている時は背もたれは使っていないんですよね。
背もたれを使う時は、休憩中のみなんです。
また、4本足チェアの場合は特に、子供は集中力が切れた時などに、背もたれにもたれかかって、椅子を後ろに揺するのを見たことありませんか?
私自身も、学校の椅子でよくやっていた気がします。
しかし、この時に椅子を後ろに倒してしまうことも多いのではないでしょうか。
危険な上に大きな音がするので、騒音の原因にもなりうるので、いっそのこと背もたれは無いか低くてもいいのかもしれません。
勉強時に大切なのは椅子の高さ調節とバランスです
勉強時に集中していられるためには、無理のない楽な姿勢で、かつ猫背などにならずスッと背筋が伸びた状態です。
そのことを研究して作られた画期的な学習椅子をご紹介します。
バランスチェア イージー 学習椅子
値段はけっこう張りますね…
しかし、これはヨガや乗馬の時の姿勢を参考にして、人の体をよく研究されて作られた椅子なんです。
人の体は、背筋をまっすぐにして立った姿を横から見るとS字型にカーブしていますね。
このままの姿勢が人にとって一番楽な姿勢なんです。
しかし、普通の椅子に座ると、上体と足は90度になっていますよね。
そうすると、どうしても座っているうちに疲れて猫背になってきます。
それに比べてこのバランスチェアは、状態と足の角度が120度になるので、足はしっかり固定され無理なく背筋も伸びた状態を保てるんです。
お子さんの成長に合わせて、身長110㎝~180㎝まで、膝のクッションを調節しながら自在に使えます。
そのため、お子さんだけでなく大人も使えるのでとても良いですよね。
また、勉強中だけでなく食事中でも、お子さんは食べることに飽きて遊び始めてしまう子もいると思うので、試してみてはいかがでしょうか?
良い勉強法は良い椅子で集中力をアップさせること!?
バランスチェア以外にも、集中力がアップさせられる椅子をいくつかご紹介します。
【cobrina】飛騨産業 チェア tf268
足置きが大きめで、足がぶらぶらしません。
また、座面が前に8度前傾しているので、良い姿勢がキープ出来ます。
トレッペ グローイングチェア
リビングにも馴染む色合いなので、リビング学習派の家庭にぴったりです。
座面・背面ともに調節可能で、下にランドセル置き場もあるのでランドセルから宿題の出し入れも容易ですね。
アーユル チェアー
こちらもなかなか値段は高めですが、早稲田アカデミーIBSや慶応義塾高等学校などで導入されているほど、学習椅子として信頼のおける商品です。
足置きがしっかりしていて安定していることと、坐骨がしっかり支えられる椅子なので、左右の偏りがなく長時間座っていても、腰を痛めることもありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お子さんが無意識に学習椅子に長時間座って勉強に集中できる環境作りが出来たらいいですよね。
今ではお子さんでも、スマホやゲームも使いこなす時代ですから、自然と姿勢が悪くなりがちです。
勉強しながら少しずつ姿勢も正していけたらいいですね。
ぜひ参考にしてみて下さいね!