ブーツを履こうと、しばらくしまってあったブーツがカビているととてもショックですよね!
ブーツのカビは発生させないようにするのがポイントという風によく言われますが、でも、実際にカビてしまったらどうすればよいでしょう?
ここでは、ブーツのカビの取り方と除去した後の手入れや予防方法ついて解説していきたいと思います。
ブーツのカビに困っていませんか?
- ブーツの内側に黒カビがプツプツできてます。
- 合成皮革のブーツにカビが生えてしまいました。
- 半年以上保管していたらカビてしまった。
このようにブーツのカビにお悩みの方が多いということが分かりますね!
お気に入りのブーツカビを取るには
ブーツのカビは、取る事より予防が特に大切です。
ブーツに発生したカビは、外見以上に内部まで入り込んでおり、専門の業者にお願いしなけれは除去が困難なんですね。
さらに、その費用についても新品のブーツを買えるくらいの費用がかかってしまうんです。
ですが、ブーツの使い方として、シーズンが終わるとしまい込んでしまうことが多いため、カビに気づくのが半年後になってしまう場合が多いのです。
そこで、カビてしまったブーツはどうしたらよいでしょう?
カビてしまったブーツをキレイにするにはいくつかの方法があります。
安く済ます方法もありますし、コストは掛かりますが確実な方法もあります。
どの方法を選ぶかは自分で判断しなければなりません。
安く済ます方法の一つ目は、ブーツの素材にもよりますが、初期のカビであればアルコールで拭くことで落とすことは可能です。
初期であればこれだけで済んでしまいます。
次に安く済ます方法は、自分で洗ってしまうことです。
自宅でブーツや革製品を洗える洗剤が市販されていますから、一度試してみるといいでしょう。
最後に、コストが掛かる方法の一つ目は、クリーニングに出す方法です。
処理方法は、水を使わないドライクリーニングが主な方法です。
しかし、ドライクリーニングには欠点もあり、それではカビの除去は不十分です。
水を使わない分だけ、洗浄力が落ちてしまい、完全に落としきれない場合があります。
最後に、ブーツを専門に扱っている業者に頼んでしまうことです。
多少高くつきますが、一足ずつ手洗いしてくれますから、かなりのカビが取り除けます。
重度のカビを落とそうとした場合、自分がどの程度コストを掛けれるかによってカビの取れ方にも差が出ると思って良いでしょう。
カビ予防
一度ついたカビを落とすのは容易ではありません。
ですから、カビないように予防する事が大切なのです。
カビの特徴として、カビは湿度を好みます。
足に汗をかけば、ブーツの中の湿度が上ります。
その結果、カビが生えて強い臭いを発生させる原因となるのです。
汗をかかないようにすることは無理ですから、ブーツを脱いだ後の事を考えましょう。
まず、湿気を帯びたブーツをそのまま放置せずに、水分を拭き取ったり、乾燥させるようにします。
乾燥剤などをブーツの中に入れておけば、カビ対策に有効です。
防虫剤でブーツのカビを予防する
防虫剤を使用して衣類やブーツのカビ予防を行っている人は少なくありません。
ブーツは半年以上靴箱に保管しておく事も珍しくありませんから、防虫剤を入れておくべきでしょう。
よく使用される防虫剤の成分はナフタリンです。
ナフタリンの性質として、気化する時に周囲の湿気と結合し、湿気を取り除く効果があるのです。
もちろん、最近はナフタリン以外の、いろいろな成分のものも市販されています。
インターネットの通販サイトでは、色々なタイプの防虫剤が市販されています。
その中から、自分の好みの香りのものや、自分の靴箱に合ったタイプのものを選びましょう。
ブーツの保管
ブーツは冬場に履くことが多いですが、夏場の保管は疎かになっていませんか?
ブーツを履かない期間の保管方法は大切です。
保管が疎かでは、いざ、履こうと思った時にカビていないようにしなければなりません。
カビの発生は保管している時が多くなります。
そのため、定期的に靴箱を覗いてブーツの様子を確認することをお勧めします。
たまには靴箱の扉を開けて風通しを良くするのもカビ防止になります。
まとめ
最後になりますが、ブーツを履いている期間というのは、カビ予防をあまり考えなくていいでしょう。
履いている期間にカビることは稀です。
重要なのは、履いていない期間に、眠っているブーツに気づいてあげるかです。
乾燥剤や防虫剤を定期的に取り替えるだけで、ブーツのカビ対策としては十分なのです。
毎シーズン気持ちよくブーツを履きたいものですね♪