食パンは、値段のわりにたくさん入っているのでコスパが良く、朝食には欠かせない、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、食パンの消費期限はあまり長くありません。
そんなときは、冷凍保存するのがおすすめです!
間違っても、冷蔵庫で保存はしないでくださいね!
冷蔵庫の温度は、パンに含まれるデンプンの劣化を進めてしまうそうです。
また、パンに含まれる水分がどんどん蒸発してしまい、パサパサで固いパンになってしまいます。
冷凍庫なら、おいしい食パンをそのままとっておけるのでおすすめです。
今回は、食パンの冷凍保存期間と、どれ位長持ちするのかについてお伝えします!
食パンの冷凍保存の具体的な方法!
食パンは、冷凍すると約1か月ほど保存できます。
食パンを冷凍する手順をご紹介します。
- 食パンを1枚ずつ、ラップかアルミホイルで包みフリーザーパックに入れる
- フリーザーパックの空気をしっかり抜いて、冷凍庫に入れれば完了
ラップを使うと、食パンの乾燥や冷凍庫内の他の食材のニオイがパンに移るのを防いでくれ、
長期間保存したい場合におすすめです。
一方でアルミホイルを使うと、アルミは熱伝導率が高いため急速冷凍ができて、より食パンのおいしさを保つことができます。
ちなみに、食パンをスライスする前の1斤まるごとを冷凍することも可能です。
食パンを自分でスライスするとき、やわらかくて切りにくいですよね。
しかし冷凍しておけば、固いので切りやすいんです。少しだけ解凍させたあと、スライスしていけばキレイにカットできるでしょう。
解凍した後は、劣化がすすむので早めに食べきって、再冷凍はしないでくださいね。
冷凍した食パンの失敗しない解凍方法!
冷凍した食パンをおいしく食べるには、冷凍庫から出してそのままトースターなどで焼く方法がおすすめ。
食パンには、水分が多く含まれているので、自然解凍するとべちゃっとなりがちです。
しかし、トースターなどで高温で短時間焼くと、食パンの水分が逃げにくく、おいしく食べられます。
ちなみに、食パンの四隅は乾燥しがちなので、焼く前に四隅に霧吹きなどで水分を吹きかけてから焼くといいでしょう。
そして、焼く前にトースターを温めておくといいでしょう。
食パンが一気に高温になるので、おいしさが凝縮されます。
また、長期間冷凍していると、食パンに霜が付いて他の食材のニオイが付いてしまっていることがあります。焼く前に霜を取り除いておきましょう。
※グリルで食パンを焼くともっとおいしい
キッチンのコンロの下にある、魚焼き用のグリルで食パンを焼いたことはありますか?
実は、グリルはトースターなどよりも短時間で高温になり、食パンのうまみが閉じ込められるので、とても美味しく仕上がるんです。
焼き魚以外に使っていない、なんてもったいないですよね。ぜひ試してみてください。
食パンの解凍はそのまま自然解凍もできる?
冷凍した食パンは、厚さにもよりますが30分もあれば解凍できます。
パサパサしてそう…と思う方もいるかもしれませんが、意外としっとりしているのでそのままでもおいしく食べられます。
先ほど、冷凍した食パンをそのまま焼くのがおすすめ、とお話ししましたが、分厚い食パンを冷凍した場合は、中まで熱がいきわたらず中は冷たいまま、となってしまうことがあります。
それを防ぐために、少し自然解凍させてから焼くとちょうどよく熱が入ります。
また、食パンとは違いますが食パンよりかたいバケットの場合は、冷凍庫から出してすぐに焼くとよりかたくなってしまうことがあるので、自然解凍の方が食べやすいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スーパーでもたまに「パン祭り」のように、食パンやいろいろなパンが特売されていることがよくありますよね。
たくさん買っておいて上手に冷凍庫を活用して、パン食を楽しんでくださいね!
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