お料理を作る際、どうも美味しそうに見えない…と悩んでいませんか?
お子さんや旦那さんが好きなお肉をメインにした料理ばかりだと、どうしても全体が茶色になってしまいますよね。
自分一人ならまだしも、家族で食事する時やお家で友人たちとパーティーをする時など、ちょっと見栄えする料理を作れたら一気に印象が変わりますよね。
料理がプロ級でなくても、ちょっとした工夫で簡単に「THE 家庭料理」から、「お店みたいな料理」に変えられるんです!
今回は、簡単に料理の盛り付けセンスがアップする方法や美味しく見える食器の使い方を紹介します。
目次
料理は見た目も肝心!盛り付けおしゃれポイント
お料理の色を活かすためには、お皿を料理に合わせるといいんです。
色の濃い鮮やかな料理は、白いお皿を使うと色がきれいに映えます。
一方で、白い料理は黒いお皿を使うとコントラストがはっきりしていて、メリハリがつけられますね。
黒いお皿だと、白い料理以外でもサーモンなどの鮮やかな料理でもきれいに際立ててくれる上に、ちょっと高級感も出せるのでオススメですよ。
その他に、煮物などの家庭的な料理には土物の器に入れると和食の暖かみが出せます。
また、割烹料理などには昔ながらのワザがこめられていて、いろいろと参考に出来る点があるんですよ。
例えば、お刺身には緑が合うとされていて、和食で笹の葉が使われるのもそういった理由からなんです。
身近なところだと、お弁当に使う「バラン」も緑色ですし、緑色というのはそもそも昔から自然と食をヒトが結びつけて考えてきたことから、食には欠かせない色になっていると言われています。
今更聞けない!できて当たり前!料理の盛り付けの基本3つの鉄則
実は料理の盛り付けには、大きく3つの鉄則があるのをご存知ですか?「余白」、「高さ」、「色合い」がポイントなんです。
以下で説明します。
⑴余白・バランス→皿の30%余白を残すとバランスが良く見えます
確かにフランス料理は、大きなお皿に十分余白を取って盛り付けますよね。
それと一緒で、いくら色合いが良くても、お皿からこぼれそうなくらい乗せるよりは、ちょっと余裕をもって盛り付けた方が「もっと食べたい!」という気持ちになりますよね。
⑵高さ→パスタなどのメインディッシュは、こんもりと高く盛った方が美味しそうに、かつ上品に見えます
確かにお店のパスタはクルクルと巻いて高くしていますよね。
また、料理の上に添える薬味(三つ葉やネギ、しそなど)はふんわりと添えるといいです。
そして四角や三角の形をしたサンドイッチなどは、少しずらして置くと、具も見えやすく色合いも良くなりますね。
サンドイッチのような四角や三角の形をした具材は、丸い皿に四角く盛ったり、上下左右対称に規則正しく並べたりするとよりオシャレになりますよ。
⑶色合い→赤、黄、緑を意識する
緑黄色野菜、というだけあって、赤、黄、緑を使うと自然と栄養バランスもとれた食事になります。
もし色が少ない場合は、添え物で追加するといいですよ。
例えば唐揚げのレモンやご飯の上にごま塩やふりかけ、洋食に香り付けとして使われるローズマリーなどの香草は1つあるだけでかなり変わります。
また、パスタやお肉料理などトマト煮込み系の料理にはパルメザンチーズをかけるだけで、とても食欲をそそられる料理になりますよ。
これでアナタも達人!美味しそうに見せる料理の盛り付けのコツ
◎ワンプレートワザ
先ほどお皿についてご紹介しましたが、おしゃれなカフェのように見せるにはどんな盛り付けがいいでしょうか?
木皿のワンプレートを使うと、おにぎり・ウインナー・玉子焼きなどごく普通のメニューでも一気におしゃれになりますよ。
さらに上級ワザは、皿on皿です。
大きなお皿にグラスやミニカップを乗せて、ディップなどを入れるんです。
そうすると、ディップと他のおかずが混ざってしまうこともなく、ぐんとオシャレになります。
以下のリンクでは、ワンプレートでも小皿をたくさん活用して、和食が素敵に盛り付けられていますので、ぜひ見てみて下さいね!
和食も小皿onワンプレートでおしゃれに
◎パーティーのとき
友人などが集まるパーティーの時は、大皿にいっぱいカラフルな料理を盛り付けましょう。
また、可愛いピックなどを使ってチーズ&トマトを刺すだけで可愛らしいおつまみにもなります。
今は100円shopでたくさん可愛いピックが売ってるので、手軽に使えますよ♪
ちなみに100円shopにはピック以外にも、オシャレなおにぎりの包み紙などもたくさんあるのでこちらも見てみて下さいね!
100均のお弁当グッズがおしゃれ!ランチもお花見もラクして格上げ♪
あと、先ほどからお皿をたくさん紹介してきましたが、100円shopでも土物のお皿から漆塗り(風?)のお椀、シンプルな白いお皿から柄物のお皿までたくさんある上に丈夫なので、安く揃えられますよ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
他にも探してみると、スプーンやレンゲに一口サイズでジュレや、こぼれやすいイクラなどを乗せる、というワザなどもありますね。
なにも食材をキャビアなど高価なものでなければ、見栄えがしないというわけではないんですよね。
アイデア次第でいくらでも料理の盛り付けは楽しめるので、無理なく楽しんでやってみて下さいね!