ほうれん草はお好きですか?
スーパーで多めに買ってしまい、野菜室でヘニャヘニャにしおれてしまっていた、という経験がある方もいらっしゃると思います。
ほうれん草のような葉物野菜は、表面から水分が抜けやすく、すぐに傷んでしまうんですよね。
そうはいっても、たくさんある場合はなかなか食べきれないのも事実です。
そんな方のために今回は、冷蔵と冷凍それぞれでほうれん草が日持ちする方法をご紹介します。
目次
ほうれん草が日持ちする簡単なレシピ!
ほうれん草の定番メニューと言えば、ほうれん草のおひたしでしょうか。
しかし、ほうれん草は茹でると保存期間が一気に短くなり、傷みやすくなります。
茹でたほうれん草を保存する場合は、冷めた後に手で水気をしっかり絞るようにしましょう。
水分が多く残っていると、水っぽくなり傷みを早める原因になります。
しっかり水分を抜けば、冷蔵庫で2~3日は保存できます。
また、他にナムルなど油を和えるメニューだと、油でコーティングされるのでより日持ちしますよ。
ほうれん草が日持ちするといっても消費期限はある!
ほうれん草は寒さに強い野菜のため低温障害の心配がなく、冷蔵庫での保存に向いています。
冷蔵庫での保存は生&茹でともに3日間まで
3日間くらいまでは生でも茹でたものでも、ほうれん草のビタミンCの残存率にはほとんど差が出ないと言われています。
しかし、4日目以降は茹でたものはビタミンCも大きく減り始め、べたついて食感が落ちてしまうので、冷凍しない場合は3日間以内に食べきるようにしましょう。
このほうれん草はまだ大丈夫?判断基準
ちなみに、生のまま保存していたほうれん草が傷んでいるかどうかの見分け方は、手に取った際にくたっとなる場合や、葉先が黄色く変色していたり、枯れている場合、また、葉先にドロがついているとき
も傷んでしまっています。
枯れていたり、変色したり、ドロがついているところを除去すれば食べられないことはないですが、異臭がする場合は全て捨てた方がいいでしょう。
ほうれん草を日持ちさせる最も簡単な方法!
ほうれん草を冷蔵で保存する場合と、冷凍で保存する場合それぞれのおすすめの方法をご紹介します。
<冷蔵保存>…ぬるま湯のサッと湯通ししてから
シャキッとした葉の状態を長く維持させたい場合は、50度洗いがおすすめです。
熱湯に水を混ぜたぬるま湯に1、2分洗うと鮮度と栄養分が増し、保存期間も延び葉先もシャキッとします。
こうすることで、1週間程度は保存できます。
そして濡らした新聞紙かキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて(完全密封はNGです!)、冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。
横に寝かした状態だと、ストレスがかかり、野菜から出るエチレンガスで傷みが早くなるので気を付けましょう。
<冷凍保存>…茹でてからでも生のままでもOK
茹でてからでないと、冷凍してはいけないのでは…?と思う方もいるかもしれませんが、生のまま冷凍してもOKなんです。
茹でてからの方がいいと言われているのは、あく抜きができて、変色を防げるからなので、余裕があるなら茹でるといった感じでいいでしょう。
より長持ちさせるなら、固めにサッと茹で、冷水に取ってから水気をよく切り、ラップに包んで密封容器に入れて冷凍します。
茹ですぎると繊維が壊れて、解凍したときにぐちゃぐちゃになってしまいます。
1回分ずつの大きさにカットしてから包んでおくと、おひたしやスープなどちょっと使いたいときに凍ったまま調理できて便利ですよ。
冷凍の場合は、だいたい1か月を目安に使いきるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
栄養満点のほうれん草は、長い間おいしく新鮮な状態で食べられるといいですね。
ぜひ参考にしてみてください。
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