20代後半になると、同級生や友人達が結婚式を挙げるようになりますよね。
友人の結婚式に参列するとき、ご祝儀はいくら包めばいいかご存知ですか?
社会人になったら、今さら聞けない…と困っていませんか?
友人だと、ご祝儀の相場は3万円が普通かな、というのはなんとなく聞いたことあるでしょうか。
実は、2万円でもアリだったり、あなたの年代によっても、ご祝儀の相場が少し変わったりしてくるようです。
今回は、結婚式の祝儀の相場 友達の場合はいくら包むのが良いのか?についてお伝えします。
目次
結婚式のご祝儀に包む金額は!?友達同士の相場はどのくらい!?
一般的には、友人の結婚式ではみんないくら包んでいるのでしょうか。
〈ご祝儀の相場割合〉
- 3万円…95%
- 2万円…2.5%
- 5〜10万円…0.5%
やはり3万円を包む方がほとんどのようですね。
ご祝儀が3万円なのはなぜ…?
ところで、そもそもなぜ3万円がメジャーになったのでしょうか?
実は、「ご祝儀は3万円」というのが定着したのはバブル期なんです。
昔の結婚式は、自宅で家族・親戚、そして親しい友人だけを招いての自宅挙式でしたが、それがホテルや式場を借りての披露宴となったために、高額な費用が必要になりました。
そのため、周りの方々がその援助をするために、ご祝儀を送る習慣が生まれたようです。
そして当初のご祝儀は1万円でしたが、バブルを迎えてサラリーマンの給料が上がったため3万円となり、それが今でも定着しているのです。
ご祝儀の金額は月収の5%と言われていました。そのため、3万円が5%に当たるとするとバブル期の平均給料は60万…
やはりバブル期は、今と比べて高給ですね…。
また、ウェディング業界の進出にも我々は大きく影響を受けているとも言えますね。
結婚式のご祝儀の金額!友達ならいくらから包む!?
月収の5%が妥当という考えだと、月収20万だとすれば1万円が妥当ということになりますね。
しかし、実際は1万円だと新郎新婦にとっては、少なく感じてしなうのは事実です。
その理由の一つに、やはり結婚式自体が高額だからと言えるでしょう。
披露宴でゲストに出される食事は、だいたい1万円~2万円ほどで、プラス引き出物や引き菓子なども含めると、やはり3万円が妥当なのかな、ということになります。
どうしても金欠のときは2万円でもアリ?
しかし、いくら3万円が妥当だとわかっていても、社会人になって間もない時期など、3万円出すのが大変なときもありますよね。
大切な友人の結婚式だけど、3万円も出すと今月生活していけない…などというときは、本人に一言断ってから2万円にするのもアリです。
ご祝儀に偶数の数字は「別れる」を連想させるので、良くないのでは…?と思われるかもしれません。
しかし、2は「ペア」になるのでOKという認識もあるようですよ。
また、包むときに1万円札2枚ではなくて、5千円札2枚+1万円札にして包むとよいとされています。
結婚式のご祝儀の金額の違いは関係性の違い!?
ここで、友人以外の結婚式の場合のご祝儀の相場をざっと見てみましょう。
あなたとの関係\あなたの年齢 | 20代 | 30代 | 40代〜 |
兄弟・姉妹 | 5万 | 5万 | 5〜10万 |
いとこ・姪・甥 | 3万 | 3〜5万 | 5〜10万 |
同僚・部下・取引先 | 3万 | 3〜5万 | 3〜5万 |
上司・先輩 | 3万 | 3万 | 3〜5万 |
あなたの年代によっても少し変わってきますね。
あくまでも、上の金額通りに包まなければいけないわけではなく、増える分には構いません。
ちなみに、自分の結婚式で、先に友人からご祝儀をもらっている場合は同額を包むのが礼儀となります。
友人でも、昔からの友人で家族同然の関係という方もいますよね。そのため、通常の3万円よりも多く包むたいという方もいるかもしれません。
5万円よりも多い場合、8万円は偶数で割り切れますが「末広がり」なのでGOODなんですよ。
一方で9万円は奇数ですが、「苦しむ」を連想させる言葉なので避けるべきとされています。
さらに高額の場合ですが、10万円や12万円などは二桁になるとOKになるので、偶数でも気にしなくてOKです。
友人で5万円以上包むとなると、自分の結婚式に今度はそのご友人が同額包まなければいけないので、ちょっと配慮は必要かもしれませんね。
しかし、その心配がなく、どうしても高額を包んでお祝いしたい、という方は参考にしてくださいね。
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まとめ
いかがでしたか?
ご祝儀の相場について、参考にしていただけたでしょうか?
ちなみに、ご祝儀の金額は地域によっても異なるんです。
北海道での挙式は、会費制が一般的なのでご祝儀不要な場合があります。
また沖縄では、たくさんの人が参列するので、ご祝儀は1万円と決まっていることもあるようですよ。
そういった場合は、新郎新婦からもご祝儀について明示があると思いますが、知っておいて損はないですね。
ぜひ参考にしてみてくださいね!