家族でキャンプに出かけるとアウトドア用のテーブルが必要になってきますよね。
「アウトドア用のテーブルなんてどれも同じ」と思ってる人が多いのではないでしょうか。
しかしそれは大きな間違いです。
アウトドア用品というものは実際に買って、現場で使ってみてその良し悪しに気づくということが多いです。テーブルについても例外ではありません。
そこで今回は、アウトドアテーブルのおすすめの選び方のポイントについて解説してみます。
アウトドア用テーブルの選び方
テーブルは大人用と子ども用では高さがあいませんよね。
もちろん、家族が一緒に楽しむのですから、それを考慮したテーブルでなければなりません。
アウトドア用テーブルはコンパクトに折りたためるタイプが多いですが、その性質がネックになる場合があるのです。
実際に購入する前に、店頭などで子供を座らせてみてください。
食事をするためのテーブルですから、無理な姿勢にならないかをチェックしましょう。
いちばん多いのはテーブルと椅子が一体になっていて、コンパクトに折りたためるタイプです。
しかし、このタイプのテーブルは、椅子の位置を変更できませんから、大人と子供の両方に合わせることができません。
これを解決するには、テーブルと椅子を別々に購入することです。
子供には子供用、大人には大人用の椅子を購入すれば子供でも大人でも椅子とテーブルの高さが合わせられます。
アウトドア用テーブルの種類
アウトドア用テーブルと一般のテーブルの違いはどこにあるでしょうか?
一番の違いはコンパクトになっており、軽くて持ち運びが簡単であると言うことです。
また、屋外で使用が前提ですから、アルミ製である程度の強度を持っています。
コンパクトにする方法としては分解するタイプ、折り畳みタイプ、ロールアップタイプがあります。
折り畳み式
一番ポピュラーで、テーブルの足が内側に曲がるようになっており、天板が二つになって鞄の形になり、天板も頑丈にできています。
ロールアップ式
天板部分が小さくつなぎ合わされたタイプで、安定感はありませんが、最もコンパクトです。
分解式
足部分や天板をばらばらにするタイプで、組み立てが面倒なため、最近は人気がないようです。
コンパクトに畳めるのはどれも同じですが、車に積み込むだけならどれでもいいでしょう。
ただ、強度については重要です。
重いものを載せることもあり、ある程度強度がなければ役に立ちません。
テーブルの上に子どもが乗ったり、重いものを載せたりしただけで足が折れるようであればアウトドア用テーブルとして失格です。
しかし、実際に使ってみて初めてわかることもたくさんあります。
それから、家族とのキャンプに何回くらい行くでしょうか。
費用対効果を見極めることも重要です。
アウトドア用テーブルで失敗しないために
テーブルなら何でもいいと思ってしまい、価格の安さを優先して購入してしまい、後から後悔するのです。
ネットのアウトドアテーブルの口コミに関してはある程度は信用できるでしょうが、アウトドア用品は参加するメンバーや人数によって必要なものが違ってきます。
そして、それがあなたの家族に合ってるかどうかを見極めることが大切です。
特に子供がいない場合と、いる場合ではテーブルのサイズも変えなければなりません。
キャンプは非日常的な環境ですから、家の食卓のように落ち着いて食べることはできませんから、可能な限り快適に過ごしたいものです。
もちろん、いろんなシーンに対応できるアウトドア用品はありませんから、どこかで妥協することも必要です。
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まとめ
アウトドアでは、テーブル選びの視点を変えなければなりません。
キャンプ場で使っている時をイメージして、自分の家族に会っているテーブルを選びましょう。
ただ、キャンプ場でゆっくりと椅子に座っている子どもはほとんどいません(笑!
すぐに近くを走り回るでしょう。
つまり、どのようなテーブルがアウトドア用として適しているかは、家族の構成や雰囲気で違ってきます。
それを考慮した上で選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。